冬の青春18きっぷの旅で降りたい静岡県内の東海道線の駅は？

冬の青春18きっぷの利用期間は12月10日～1月10日までです。
この期間は北日本では雪が積もっていたり、寒さなどで、厳しいこともありますが、静岡県は晴れている日が多く、比較的温暖な気候です。
空気が澄んでいるので、富士山が間近にはっきりと見える日が多いです。
きっと窓から見える富士山を追ってしまうはず！
東海道新幹線ののぞみは静岡県を瞬く間に過ぎ去って行きますが、普通電車では静岡県横断で3時間程。実は魅力的な場所がいっぱいなんです！
東海道線は本数も多いので、気になった駅にちょっと降りてみましょう♪

蒲原駅から興津駅にかけては、東海道五十三次の有名な場所で、古い街並みを散策できます。
本陣跡があり、現在は由比本陣公園となり整備されていて、東海道広重美術館では東海道五十三次の浮世絵が見られます。
また、興津駅まではハイキングコースになっていて、由比の浮世絵の元となった薩埵峠（さったとうげ）があり、ここから見る富士山は昔も今も絶景なんです！

忘れてはいけないのがグルメです。
由比は桜えび漁業が盛んで、桜えび料理が楽しめる食事処がたくさんあります。
その中でもオススメしたいのが、漁港の「浜のかきあげや」です。
かきあげ丼や、桜えびとしらすの釜揚げ丼が安く食べられるのは漁港の魅力ですね♪
休みの日は朝から行列ができているくらいの人気店なので、10時頃までに着いているのがベストです！

清水駅では駅から徒歩3分のところに河岸の市という市場があります。
そして、海鮮が食べられる食事処がいっぱいです。
まぐろのカマがついてくるお店、まぐろの頭肉が食べられるお店、浜焼き食堂など、どの店にしようか迷ってしまいますよ♪
どの店もリーズナブルにまぐろが食べられるとあって、大盛況です！

清水駅からバスで約25分、世界遺産に登録された日本三大松原のひとつ、三保の松原があります。
松林の緑、打ち寄せる白い波、海と空の青さが織り成す絶景で、特に冬は富士山がきれいに見えるのでオススメですよ♪

金谷駅から徒歩5分、東海道の名所、旧東海道石畳があります。
うっそうとした杉林のなかに敷かれた石畳の道は、旧東海道の面影を伝える数少ないスポットです。
そして、その奥には茶畑が広がり、まさに静岡県らしい景色が広がります。
石畳は歩きにくいので、歩きやすい靴をオススメします！

弁天島駅は駅を出るとすぐに浜名湖が広がり、そこには鳥居があります！
特にオススメしたい時間帯は夕方です。
冬至の日の前後1ヶ月は湖上の鳥居の中に夕陽が沈み、毎年カメラマンに人気のスポットとなります。

夜は三島駅からシャトルバスに乗り、御殿場高原 時之栖(ときのすみか)にイルミネーションを見に行きましょう！
このシャトルバスは乗車時間約30分ですが、なんと無料！18きっぷユーザーとしては非常に助かります♪
時之栖にはレストランやショップ、さらには温泉もあるので、昼から満喫するのもいいですよ♪

まさに魅力いっぱいの冬の静岡県はいかがでしたか？
首都圏、東海からであれば日帰りも可能です♪
この冬は早起きして、青春18きっぷで静岡県へ！！