1,300年前の都やで！鹿もおるで！奈良県のあるある7選

かつて平城京のあった奈良県では、今でも土を掘り返すたびに歴史的価値の高い出土品がゴロゴロ！

新しい家を建てるときなどにうっかり遺跡を発見してしまった...というケースも年間2,000件ほど報告されており、過去には「土地を買ったら5回連続で遺跡が見つかって一生家を建てられそうにない」という嘆きの声が話題になったこともあります。

奈良県には海がないので、県民がどこかで海を見たときにはもれなく「海や！」と叫んでしまうというのも定番あるある。

歴史的建造物が多い土地柄、景観を守るために高層ビルの建築が規制されているので、基本的に見晴らしが良いところも奈良県の魅力（？）です。

奈良県民が休みの日に家族でお出かけ...といえばその行き先は十中八九「ならファミリー」！

専門店やスーパーなどが集うショッピングモールで、広場にはトレードマークでもあるラクダのオブジェが設置されています。

なぜラクダなのかはツッコんではいけません。

近鉄奈良駅で待ち合わせるときには暗黙の了解になっている「行基さん前」。

他県民からすると「なに？だれ？？」という感じかと思うのですが、行基さんはざっくり言えば今の奈良を作った人で、近鉄奈良駅前にその像が飾られた噴水があるのです。

誤解を恐れずに言えば渋谷のハチ公の奈良県版ですね！

奈良県の観光スポットとして王道の奈良公園でピラミッドの頂点に君臨するのは、人間よりも車よりも「鹿」。
車道ももちろん鹿最優先なので、周辺ではしばしば「鹿が道を横断するのが遅い」ことによる渋滞が見られます。

そんな愛すべき鹿とは「小さい頃に追いかけ回された」「群れに囲まれて泣いた」など、県民1人1人に心温まる思い出のあるところも奈良県あるあるです。

みなさんは、奈良県で有名なお土産と聞いて何を思い浮かべますか？

実はこの質問、当の奈良県民でもいざ聞かれると「う～ん」と歯切れが悪くなってしまうのですが、奈良漬けや柿の葉寿司など伝統的な郷土料理には奈良ならではの味わい深さがきちんとあります。

お越しの際にはぜひお土産に買って帰ってみてくださいね♪

お土産といえば、こちらの大きな「三笠焼き」もおすすめ！

そもそも奈良県ではどら焼きのことを「三笠（みかさ）」と呼び、「他県民に通じなくて衝撃を受けた」という県民も続出するほど。

人の顔が隠れるくらいビッグサイズなものが話題を呼んでいますが、一般的な1人前サイズのものも販売されているので、どうぞご安心ください。

県民なら「あるある～！」と共感すること間違いなしの奈良県あるあるをご紹介してきましたが、いかがでしたか？

他県の方も今回のあるあるで何か気になるところがあれば、ぜひその目で直接奈良県あるあるを確かめに来てみてくださいね！