1.新幹線の運賃とは?乗車券と特急券
運賃の種類
運賃とは、出発地から目的地までの移動にかかるお金のこと。乗車券とも呼ばれます。新幹線に限らず、車両を使う場合には必ず支払わなければなりません。
新幹線に乗る場合は、【運賃(乗車券)】にプラスして、速さやサービスへの対価【特急料金(特急券)】が加算されます。特急券には、「指定席特急券」と「自由席特急券」がありますので、繁忙期やグループ旅行の際には指定席がおすすめです。
新幹線に乗る場合は、【運賃(乗車券)】にプラスして、速さやサービスへの対価【特急料金(特急券)】が加算されます。特急券には、「指定席特急券」と「自由席特急券」がありますので、繁忙期やグループ旅行の際には指定席がおすすめです。
こども料金
こどもが新幹線に乗車する場合の運賃は、おとなの半額となります。こどもとは6歳以上12歳未満のことを指しますが、6歳でも幼稚園児なら幼児、12歳でも中学生ならおとなとして考えます。
つまり、こどもは「小学生」のことと覚えておけば間違いありません。1歳未満の乳児と小学生未満の幼児は原則無料です。
つまり、こどもは「小学生」のことと覚えておけば間違いありません。1歳未満の乳児と小学生未満の幼児は原則無料です。
乗車券の購入
乗車券は、乗車する日の1ヶ月前から購入可能です。新幹線に乗るためには【運賃(乗車券)】に加え、【特急料金(特急券)】が必要なので、通常は乗車券と特急券を同時に購入し、乗車時には2枚重ねて改札口へ通します。
JRの窓口や旅行代理店、最近ではネット予約で切符を購入することもできます。例外として、乗車券と特急券が一体型となっている1枚の切符もありますので、発行された切符はその場でよく確認しましょう。
JRの窓口や旅行代理店、最近ではネット予約で切符を購入することもできます。例外として、乗車券と特急券が一体型となっている1枚の切符もありますので、発行された切符はその場でよく確認しましょう。
2.閑散期・通常期・繁忙期で運賃が変わる
新幹線の運賃は、オフシーズンの閑散期や利用する人の多い繁忙期によって値段が異なります。閑散期は通常期の値段から200円引き、繁忙期は200円増しです。
閑散期や繁忙期の区別は、大ざっぱに言うと下記の通り。
【閑散期】2月・6月・11月(旅行オフシーズン)
【繁忙期】お盆・正月・GW・夏休み・春休み・冬休み
【通常期】それ以外の平日や週末が通常期
閑散期でも金土日は通常料金となるので注意が必要です!
また、JR北海道やJR九州など、地域ごとで閑散期・繁忙期の分け方が若干異なります。疑問に思った際は利用地域のJRのホームページ「シーズン別の指定席特急料金」を調べるか、または窓口で聞いてみると確実です。
閑散期や繁忙期の区別は、大ざっぱに言うと下記の通り。
【閑散期】2月・6月・11月(旅行オフシーズン)
【繁忙期】お盆・正月・GW・夏休み・春休み・冬休み
【通常期】それ以外の平日や週末が通常期
閑散期でも金土日は通常料金となるので注意が必要です!
また、JR北海道やJR九州など、地域ごとで閑散期・繁忙期の分け方が若干異なります。疑問に思った際は利用地域のJRのホームページ「シーズン別の指定席特急料金」を調べるか、または窓口で聞いてみると確実です。
3.市内区間で在来線の切符いらず!
新幹線の切符には「市内」や「都内」と書かれている場合があります。これは、新幹線から在来線に乗り換えた時も同じ切符で行けますよ、という意味。つまり新幹線を降りたからと言って再度切符を購入しなくても良いんです!
「在来線乗換専用改札」なら切符を通しても自動的に乗車券が戻ってきますが、それ以外の改札機では切符が回収されてしまいます。駅員さんに「在来線の◯◯駅まで行きたいです」と伝えてから改札を通りましょう。
市内や都内の範囲は少し複雑なので、ハッキリとどこまでなのか分からない場合は駅の窓口で聞いてみるのが1番です。
うまく利用すれば500円ほど節約できるのでお得な気分に。ちょっとしたことですが、ぜひ活用してみてくださいね♪
「在来線乗換専用改札」なら切符を通しても自動的に乗車券が戻ってきますが、それ以外の改札機では切符が回収されてしまいます。駅員さんに「在来線の◯◯駅まで行きたいです」と伝えてから改札を通りましょう。
市内や都内の範囲は少し複雑なので、ハッキリとどこまでなのか分からない場合は駅の窓口で聞いてみるのが1番です。
うまく利用すれば500円ほど節約できるのでお得な気分に。ちょっとしたことですが、ぜひ活用してみてくださいね♪
JR・新幹線+宿泊セットプラン
新幹線・JRの往復チケットと宿泊プランがセットになったお得なプラン。新幹線の時刻と宿泊プランの組合せは自由!新幹線とホテルを別々に予約するより断然お得なJRセットプランです。
4.往復切符で1割引になる!
「片道の営業キロが601km以上」なら往復切符がお得。行きと帰りの切符を同時に購入することで、新幹線の運賃が1割引になります。
この往復割引には、途中下車ができる・事前予約でなくても割引適用になる、などのメリットも。ただし、有効期間といったルールもあるので注意してください。
※「営業キロ601km以上」区間の例
・東京駅〜兵庫県・西明石駅以西
・東京駅〜秋田駅以北
・新大阪〜博多以南
・新大阪〜東京経由の小山以東
・博多〜新大阪以東
乗車時間が2時間30分以上(のぞみの場合)ある場合はたいてい601km以上です。割引が適用されるかの判断が難しい時は駅の窓口で確認しましょう。
この往復割引には、途中下車ができる・事前予約でなくても割引適用になる、などのメリットも。ただし、有効期間といったルールもあるので注意してください。
※「営業キロ601km以上」区間の例
・東京駅〜兵庫県・西明石駅以西
・東京駅〜秋田駅以北
・新大阪〜博多以南
・新大阪〜東京経由の小山以東
・博多〜新大阪以東
乗車時間が2時間30分以上(のぞみの場合)ある場合はたいてい601km以上です。割引が適用されるかの判断が難しい時は駅の窓口で確認しましょう。
5.ICカードで新幹線に乗る方法
「スマートEX」というサービスを利用することで、電車や地下鉄に乗る際に利用しているICカードで新幹線に乗ることが可能となりました。事前登録が必要ですが、簡単な手続き一つで新幹線への乗車が非常に快適になります。
スマートEXを利用するにはあらかじめネットで切符を予約しておき、当日に手持ちのICカードを改札機にかざすだけ。改札を通る時に「EXご利用票」という小さい紙が出てくるので忘れないように取りましょう。車内で検札の際、必要となるので新幹線を降りるまで大切に保管しておきます。
JRの窓口や券売機に並ぶ必要がないので、特にお盆や正月などの繁忙期には非常に便利です。専用のICカードを作る必要もないので、カードがかさばらないのも嬉しいポイント♪
チケットレスでスムーズ、年会費もかからずネット割引もあるというメリットだらけのスマートEXを利用しない手はありません!
スマートEXを利用するにはあらかじめネットで切符を予約しておき、当日に手持ちのICカードを改札機にかざすだけ。改札を通る時に「EXご利用票」という小さい紙が出てくるので忘れないように取りましょう。車内で検札の際、必要となるので新幹線を降りるまで大切に保管しておきます。
JRの窓口や券売機に並ぶ必要がないので、特にお盆や正月などの繁忙期には非常に便利です。専用のICカードを作る必要もないので、カードがかさばらないのも嬉しいポイント♪
チケットレスでスムーズ、年会費もかからずネット割引もあるというメリットだらけのスマートEXを利用しない手はありません!
新幹線の運賃にはいろいろある
新幹線の運賃は、知っておくとお得な情報がたくさん。市内区間制度や往復割引など、ちょっとしたことですが小さなことの積み重ねで交通費の節約になります。また、最近始まったスマートEXは、新幹線への乗車をさらに快適かつスマートにしてくれます。お子さま連れの方や荷物が多い方には、特に利用して欲しいサービスです。新幹線を利用する旅行の際には、ぜひ今回の記事を活用してみてくださいね♪
JR新幹線で行く!おすすめの旅
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