とり天
「とり天」は、大分県民なら誰でも知っていて親しみのあるソウルフード。鶏の唐揚げとはまた少し違って、下味を付けた鶏肉に衣を付けて揚げ、酢醤油と練り辛子でいただくというスタイルが一般的です。
今ではいろいろな種類があり、中華風や和風、洋風など店によって個性を出しています。
今ではいろいろな種類があり、中華風や和風、洋風など店によって個性を出しています。
別府冷麺
別府には「別府冷麺」という名物グルメがあります。
昭和25年頃に旧満州からの引き揚げ者だった料理人が店を開き、そこで冷麺を出したのが始まりとされています。旧満州は朝鮮半島に接していたので、そこの食文化が混じり、別府冷麺は冷たいスープとキムチ、モチモチとした麺が特徴です。
昭和25年頃に旧満州からの引き揚げ者だった料理人が店を開き、そこで冷麺を出したのが始まりとされています。旧満州は朝鮮半島に接していたので、そこの食文化が混じり、別府冷麺は冷たいスープとキムチ、モチモチとした麺が特徴です。
関アジ・関サバ
瀬戸内海と太平洋の波にもまれて育った豊後水道のアジとサバは、一本釣りで獲れたものを関アジ、関サバと呼びます。高級魚として有名ですが、プランクトンなどの栄養豊富な海の恵みを一心に受け、急流の中でもまれた身はキュッと引き締まっています。
採れたての新鮮なお刺身が食べられるのも大分の魅力。コリコリとした弾力のある食感と旨みが、なんともいえないおいしさです。
関アジの旬は3月~10月、関サバは秋口がねらい目です。
採れたての新鮮なお刺身が食べられるのも大分の魅力。コリコリとした弾力のある食感と旨みが、なんともいえないおいしさです。
関アジの旬は3月~10月、関サバは秋口がねらい目です。
豊後牛
温暖な気候と豊かな自然に恵まれた大分県は、牛の飼育にも適した土地柄です。
優れた血統を受け継いできた黒毛和牛「豊後(ぶんごぎゅう)牛」は、数々の受賞歴もある全国的にも評価の高い味。色鮮やかで締まりのある赤身には、脂身のコクと旨みが凝縮されており、その肉質のよさを実感できます。
優れた血統を受け継いできた黒毛和牛「豊後(ぶんごぎゅう)牛」は、数々の受賞歴もある全国的にも評価の高い味。色鮮やかで締まりのある赤身には、脂身のコクと旨みが凝縮されており、その肉質のよさを実感できます。
地獄蒸しプリン
別府温泉は昔から湯治場として栄えていましたが、素泊まりの宿で湯治客が自炊をしていました。その時に温泉の蒸気で食材を蒸したのが、地獄蒸しの起源です。今では野菜やエビ、カニなどを蒸す地獄蒸しの店も多いですが、見逃せないのが「地獄蒸しプリン」です。
地獄蒸しプリンは、温泉成分のイオウによって殺菌されているため防腐剤要らず。職人がひとつずつ手作りしています。
とろっとした舌ざわりに加えて、ビターなカラメルとの絡みが絶妙です。甘さが控えめなので、実は甘いものが苦手な方にもおすすめなんですよ。
他にも、地獄蒸しのタマゴや地獄蒸しタマゴサンドも絶品です。
地獄蒸しプリンは、温泉成分のイオウによって殺菌されているため防腐剤要らず。職人がひとつずつ手作りしています。
とろっとした舌ざわりに加えて、ビターなカラメルとの絡みが絶妙です。甘さが控えめなので、実は甘いものが苦手な方にもおすすめなんですよ。
他にも、地獄蒸しのタマゴや地獄蒸しタマゴサンドも絶品です。
天国なの?地獄なの?温泉天国別府の地獄めぐり♪

街の至る所から湯けむりが立ち上る別府はなんと源泉数世界一、湧出量は日本一の温泉天国です!もちろん温泉に浸かるのもいいですが、おすすめしたいのが地獄めぐり!美しい湯の色の地獄や、まさに地獄のような風景など、合計8つの地獄を巡ってみましょう!
中津からあげ
大分県は、実は鶏肉の消費量がダントツで全国トップ。
そして、大分県のB級グルメの代表格が、「中津からあげ」です。
中津市内にはイートインでもテイクアウトでも食べることができるところがたくさんあります。
パリッとした衣を噛みしめると、溢れ出すジューシーな肉汁がたまりません。
しょうゆ、にんにくと秘伝のタレに一晩漬け込んだ鶏肉の味は、クセになります。
そして、大分県のB級グルメの代表格が、「中津からあげ」です。
中津市内にはイートインでもテイクアウトでも食べることができるところがたくさんあります。
パリッとした衣を噛みしめると、溢れ出すジューシーな肉汁がたまりません。
しょうゆ、にんにくと秘伝のタレに一晩漬け込んだ鶏肉の味は、クセになります。
日田焼きそば
大分県日田市の日田焼きそばは、麺の表面を少し焦げ目が付くまで麺を焼きあげ、シャキシャキとした食感のもやしがたっぷり入っている焼きそばです。
麺はもやしと区別がつかないほどの太麺で、濃厚ソースが具材によく絡みます。
ボリューム満点でお腹の持ちもいい焼きそばです。
麺はもやしと区別がつかないほどの太麺で、濃厚ソースが具材によく絡みます。
ボリューム満点でお腹の持ちもいい焼きそばです。
やせうま
「やせうま」とは、大分名物のだんご汁に使われるだんごの生地を平べったく伸ばしてゆで、きな粉と砂糖をまぶした、大分伝統の素朴なお菓子です。
きな粉と砂糖で味付けした素朴な味は、飽きが来ないのでいくらでも食べられます。
きな粉と砂糖で味付けした素朴な味は、飽きが来ないのでいくらでも食べられます。
城下かれい
徳川将軍にも献上されていた、江戸時代からのグルメ「城下かれい」とは、大分県速見郡日出町で獲れるマコガレイのことを言います。
外見的には、頭部が比較的小さく、尾びれが角張っていないという特徴を持ちます。
海水と真水が混ざる海底に生息するため、、泥臭くなく上品な甘味を持つ味わいで、刺身、唐揚げ、煮付け、南蛮漬け、吸い物、茶碗蒸しなど、どんな調理方法でも美味しく食べられます。
なかでも、身の甘みが一番よくわかるのは刺身。薄造りにされた身をポン酢などでいただけば、口の中いっぱいに上品な甘味が広がります。
外見的には、頭部が比較的小さく、尾びれが角張っていないという特徴を持ちます。
海水と真水が混ざる海底に生息するため、、泥臭くなく上品な甘味を持つ味わいで、刺身、唐揚げ、煮付け、南蛮漬け、吸い物、茶碗蒸しなど、どんな調理方法でも美味しく食べられます。
なかでも、身の甘みが一番よくわかるのは刺身。薄造りにされた身をポン酢などでいただけば、口の中いっぱいに上品な甘味が広がります。
だんご汁
「だんご汁」は大分の郷土料理で、小麦粉をこねて帯状にひきのばしただんごを、四季の野菜とともに味噌仕立てで作る料理です。
米が不足していた時代、庶民が主食替わりに食べていた食べ物で、家庭で作られることが多く、祖母や母から子や孫へとつくり方が伝承され現代へと繋がっています。
特に寒い季節は、もちもちのだんごと冬野菜が体を芯から温めてくれます。
学校給食で提供されたり、地元の祭りやイベントなどで大鍋で振る舞われることもあります。
米が不足していた時代、庶民が主食替わりに食べていた食べ物で、家庭で作られることが多く、祖母や母から子や孫へとつくり方が伝承され現代へと繋がっています。
特に寒い季節は、もちもちのだんごと冬野菜が体を芯から温めてくれます。
学校給食で提供されたり、地元の祭りやイベントなどで大鍋で振る舞われることもあります。
かぼす
「かぼす」は全国生産量の9割以上を大分県産が占め、臼杵市と竹田市が県内を代表する主要産地です。
クエン酸、ビタミンCをタップリ含んだ天然のサプリメントとして注目を集めています。
大分県民は、醤油やドレッシングなど「調味料」のようにかぼすを使います。
焼き魚に搾るのはもちろん、大分名物のとり天や焼きしいたけ、刺身やからあげ、そばやそうめんなど、挙げたらキリがないくらい、とにかく何にでもかけます。
かぼすをひと搾りした味噌汁も定番です。
クエン酸、ビタミンCをタップリ含んだ天然のサプリメントとして注目を集めています。
大分県民は、醤油やドレッシングなど「調味料」のようにかぼすを使います。
焼き魚に搾るのはもちろん、大分名物のとり天や焼きしいたけ、刺身やからあげ、そばやそうめんなど、挙げたらキリがないくらい、とにかく何にでもかけます。
かぼすをひと搾りした味噌汁も定番です。