撮り方も解説！エジプト旅行で絶対に行きたい写真スポット5選

カイロから5時間ほどの場所にある白砂漠は、数ある砂漠の中でもひときわ目立つ写真スポットとして有名です。

見渡す限り真っ白な世界が約300kmも続いており、まるで雪が降り積もったような光景を目にすることができます。あまりにも幻想的で美しいことから、この砂漠一帯は国の保護地区に指定されました。

また、白砂漠のもう一つの見所はあちこちに点在している白い奇岩。何千年もの間、風によって少しずつ浸食されキノコや人のような面白い形になったと言われています。自然が造り出した異質な芸術作品の数々にきっと驚くことでしょう。

おすすめの撮り方は、遠近法と奇岩を上手く使ったトリック撮影。奇岩をかじったり、手のひらに乗せたり……と、面白い撮り方は無限大！旅行で訪れたら、岩の形を活かした撮り方をいろいろ試してみてください。SNSでたくさん「いいね」がつく、ユニーク写真を撮りたい方にはぜひおすすめです。

エジプト旅行に来たら絶対に押さえておきたいのがピラミッドとスフィンクス。

誰もがイメージ出来るほどの有名スポットですが、写真で見るよりも大きくて迫力があると感じる人が多いそう。飛行機の窓からも見えるほどの大きさに圧倒されること間違いなしです。

おすすめの写真スポットはスフィンクス側の入り口すぐの場所。クフ王とカフラー王、そしてメンカウラー王のピラミッドがあり、さらにカフラー王の手前にはスフィンクスが。3つのピラミッドとスフィンクスを同時に写せるのはココだけなんです。

その他、遠近法を利用してピラミッドに寄りかかるポーズや、スフィンクスとキスをする定番の撮り方も楽しんでみてくださいね。

エジプト南部にある写真スポット満載の建造物がカルナック大神殿です。カイロなどの北部と異なり、降水量が少なく湿度が低いため遺跡や壁画が当時の状態のままで残っています。

この神殿で最も旅行者の目を引くのが、134本もの柱がズラリと並ぶ大列柱室。なんと1本1本の柱は、大人5人が手を繋いでやっと一周出来るほどの大きさを誇ります。

天井には修復していないにも関わらず、色鮮やかで華やかなレリーフが残っていますので、柱と天井を一緒に写す撮り方がおすすめ！

また、カルナック神殿内のお土産屋さんには写真映え確実のカラフルな帽子が販売されています。茶色い外観の神殿を背景に写真を撮ると、帽子の鮮やかさがより際立って見えますよ♪

エジプトの首都・カイロのシンボルであり、旅行客から人気の高いムハンマド・アリ・モスク。トルコのブルーモスクをモデルに建設されたと言われており、大きなドームと高さ84mもある鉛筆のようなミナレット（塔）が特徴です。

存在感のある外観も素晴らしいですが、よりおすすめなのはモスク内部。目を見張るほど大きなシャンデリアや煌びやかに輝くステンドグラスなど、豪華で鮮やかな装飾に圧倒されます。天井には幾何学模様の繊細な柄が無数に描かれており、思わず時が経つのを忘れてしまいそうなほど。角度や高さを変えて様々な撮り方で楽しんでみてください。

また、モスクの出口にはイスラム地区を感じるエキゾチックな街並みが広がっています。違ったテイストの写真が撮れるのも楽しみの1つです。

ヌビアはエジプト南部に位置し、有名なアブ・シンベル神殿などがある地域のことです。

写真スポットとしておすすめする理由は、パステルカラーの可愛らしい建物。茶色い建物が多いカイロなどの都市と違って色鮮やかなもので溢れており、小さな街全体がインスタ映えする写真スポットとなっています。

色だけでなく、壁や地面など街のいたるところに描かれた絵も非常にアーティスティック。オシャレでカラフルな街並みに、思わずカメラを構えたくなります。お気に入りのデザインやアートと並んだ撮り方がおすすめです。

また、建物内部も可愛らしく、雑貨屋さんを覗いている気分に♪エジプトらしさとは一味違う写真を撮りたい方はぜひ訪れてみてください。

エジプトといえばピラミッドやスフィンクスのイメージが強いですが、実は写真映えする絶景スポットがたくさんあるんです！撮り方を工夫すれば、トリック写真やフォトジェニック写真などいろいろなテーマでの撮影を楽しむことができます。

定番だけではなく「ここってエジプト？」と思わせるような穴場スポットへも素敵な写真を撮りに行きましょう♪エジプト旅行の際はぜひ今回の記事を参考にしてみてください。