【鉄印帳の旅東北編】鉄道好き&旅行好き必読！「鉄印帳」を持ってローカル線鉄道旅に出よう！

今回発売された「鉄印帳」は御朱印帳の鉄道版！？
地方鉄道と沿線地域の活性化を目的に、第三セクター鉄道等協議会と加盟する鉄道会社40社、日本旅行、読売旅行が連携して企画しています。

全国の第三セクター鉄道会社40社で記帳サービスができるんですよ！
「鉄印」を集めるには、対象となる駅の窓口などで「鉄印帳」を購入してください。

鉄印帳に記載されている鉄道会社の鉄印を全て集めると、シリアルナンバー入りの「鉄印帳マイスターカード」（有料）を希望者に発行してもらえるんですよ！

鉄印帳は5000部限定で、各鉄道会社の指定された窓口や店舗で販売が行われ、日本旅行、読売旅行では、鉄印帳付きの旅行商品も販売されます。

三陸鉄道は岩手県の三陸海岸を縦貫する路線を持つ、鉄道会社です。
岩手県のローカル線として親しまれる「三陸鉄道リアス線」は、2019年3月に盛～釜石の南リアス線と宮古～久慈間の北リアス線がつながり、全線が開通しました。
朝ドラの舞台としても名前を知られるようにもなりました。

三陸鉄道の各駅には見どころスポットが点在しているので、途中下車して訪れるのがおすすめです。
また、車窓から一望できる太平洋も絶景です。

田野畑駅から観光乗合タクシー（要予約）を使えばこんな絶景も！
三陸海岸を代表する絶景スポット、北山崎は迫力ある断崖絶壁やダイナミックな海岸線を持つことから「海のアルプス」とも呼ばれています。
高さ200mもの断崖絶壁、ゴツゴツとした岩肌が特徴の奇岩、大小様々な洞窟、約8kmも続く海岸線と魅力あふれる景観美がどこまでも広がっています。
日本トップクラスの絶景を1番良い場所から見たいなら、併設された展望台がベスト！
展望台から続く736段の階段を降りると、荒々しい波打ち際を間近で体験することができます。

IGRいわて銀河鉄道は、岩手県盛岡市の盛岡駅と青森県三戸郡三戸町の目時駅を結ぶ鉄道路線で、通勤や通学などの生活路線として利用する岩手県盛岡市のローカル路線です。
「IGR」はIwateGIngaRailwayだと考える人が多いんですが、実は「G」は「銀河（Ginga）」ではなく、「Galaxy」なんだとか！
もちろん、銀河は岩手県出身の作家宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」からきています。

車窓からは、雄大な岩手山や姫神山、美しい田園風景を望めます。
生活路線でありながらも、自然あふれる風景を楽しむことができます。

奥中山高原駅では冬には駅舎のイルミネーションをしています。
IGRいわて銀河鉄道沿線の中でも地元の方にも人気のイルミネーションスポットです。

びすとろ銀河は盛岡駅から1つ目の青山駅の駅構内にある駅ナカレストラン。
岩手県産の旬な食材をふんだんに使い、シェフがひと手間を加えた料理を楽しめます。

秋田内陸縦貫鉄道は、秋田内陸線を運営する第三セクターの鉄道会社です。
路線は秋田県北秋田市の鷹巣駅から仙北市の角館駅まで94.2 km。
2017年11月1日より「スマイルレール秋田内陸線」の愛称が付けられています。
沿線のスポットは、四季折々の自然にあふれ、春は桜やカタクリ、夏は高山植物、秋の紅葉と冬の雪景色を楽しめます。

沿線の名物になっているのが、田植えから収穫まで地元が協力している田んぼアート。
沿線に数か所あり、車窓から一番よく見えるように作られ、毎年様々な絵柄で楽しませてくれています。

秋田内陸線のほぼ中間にあり、急行もりよし号も停車する交換駅の一つで、東北の駅100選にも選出されています。
北緯40度に位置し、数字の4を背中合わせにしたデザインから「しあわせの駅」とも呼ばれています。
花の百名山「森吉山」の阿仁スキー場まで、乗合タクシーや路線バスが運行されているので、ゴンドラでお手軽に高山植物や紅葉を楽しめます。

笑内駅はおかしないと読み、テレビのクイズ番組などに取り上げれらたこともある、アイヌ語が語源の珍しい名前の駅です。
駅名をモチーフにした「笑内饅頭」や「キーホルダー」などのグッズも人気になっています。

以下は「鉄印帳」に参加する40社です。
鉄道の運行状況や自然災害などの影響で、鉄印帳の販売や鉄印の記帳を一時休止したりする場合があるので、事前に各鉄道会社の受付状況を確認してください。

日本旅行では日本各地の地域の旅の魅力である「地方鉄道活性化」を応援しています。
この度、地方鉄道加盟40社は、それぞれのオリジナルの印「鉄印」を寺社の御朱印帳のように冊子にまとめる「鉄印帳」を企画いたしました。
日本旅行は地方鉄道を巡り、つなぎ、地方鉄道を元気にする「鉄印帳の旅」を応援しています。
ぜひ、この機会に地方鉄道を利用して地域を訪ねる旅に出かけませんか。