歴史の神秘を感じよう♪メキシコのおすすめ世界遺産7選

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古代都市チチェン・イッツァ

「チチェン・イッツァ」は、メキシコにある最も有名なマヤ文明の古代遺跡。メキシコのビーチリゾート・カンクンから日帰りで行ける世界遺産です。

遺跡を代表するのは、巨大なピラミッドであるカスティーヨ。階段の段数を全て合わせると「365」と1年の日付を表すことで有名な建物です。

その他にも、無数の柱が取り囲む「戦士の神殿」や規模の大きな「球戯場跡」など、思わず見とれてしまう神秘的な見どころがたくさん！ぜひマヤ文明の魅力を体感してください♪

パドレ・テンブレケ水道橋の水利システム

「パドレ・テンブレケ水道橋の水利システム」は、17年もの歳月をかけて作られた巨大な建造物群。2015年に登録された比較的新しい世界遺産です。

アーケード状の大きな水道橋は圧倒的な存在感を誇ります。他にも貯水タンクや採水地域などを合わせたシステムで、農地に水を引くためにテンブレケ神父がリーダーとなって完成させました。

ローマ時代から脈々と続くヨーロッパの技術と、メキシコの先住民族との文化が見事に融合した建造物で、歴史的にも非常に貴重な世界遺産です！

古代都市ウシュマル

「古代都市ウシュマル」は、メキシコのユカタン半島にある世界遺産。6世紀ごろに築かれたとされる古代都市で、マヤ文明を代表する遺跡の1つです。

プクウ様式と呼ばれる建築様式の遺跡で、横長で平坦な屋根や切石で作られたモザイク模様の装飾が特徴。特に壁の装飾は細かく、時間をかけてじっくりと見て回りたい美しさです♡

特に美しい装飾が見られるのが、約2万個もの切石を使って作られた総督の館。100メートルもの長さの建物一面に装飾が施された景観は、感動すること間違いなしですよ！

ケレタロの歴史史跡地区

「ケレタロの歴史史跡地区」は、メキシコがスペインに統治されていた時代の美しい街並みが残る世界遺産。サン･アグスティン教会やサンタクルス修道院など、スペインらしさが残る建築物を見られます。

スペイン人と先住民とが平等に暮らすことを目指して作られた街並みが特徴。曲がりくねった道に建物が並ぶ先住民の居住区と、碁盤の目状にきれいに区画整理されたスペイン人居住区が見事に融合しています♪

また、街に水をもたらすために作られた長さ1,300メートルもの水道橋も見応えがありますよ！

グアダラハラのオスピシオ・カバーニャス

「グアダラハラのオスピシオ・カバーニャス」は、メキシコ第2の都市・グアダラハラにある世界遺産。ラテンアメリカの中で最古の歴史を誇る複合病院です。

病院の機能に加えて、孤児院や救貧院など助けを必要とする人のための施設が集まっていた場所。当時としては画期的なことで、のちの病院のあり方としてお手本になった歴史的にも価値の高い施設なんです！

見どころは、メキシコの画家ホセ・クレメンテ・オロスコが描いたチャペルの壁画や天井画。さまざまな時代のメキシコの歴史を独特の世界観で表した絵画は圧倒されますよ♪

古代都市テオティワカン

「古代都市テオティワカン」は、紀元前2世紀から6世紀にかけて繁栄した宗教都市。残された遺跡から、当時はかなりの高度な文明があった場所として知られる世界遺産です。

その魅力は、圧倒的な規模の大きさ。世界で3番目に大きいピラミッド「太陽のピラミッド」をはじめ、巨大な建造物が広大な敷地に立ち並んでいます♪

あまりの規模の大きさに、訪れたら人が作ったと信じられないほどの驚きが得られるでしょう。遺跡を眺めてぼーっと過ごせば、嫌なことも吹き飛んでしまうこと間違いなし！

プエブラ歴史地区

「プエブラ歴史地区」は、標高2,100メートルの場所に位置するメキシコ第4の都市・プエブラにある世界遺産。16世紀ごろにスペインから移り住んだ人たちの手で作られました。

街の特徴は、先住民たちの暮らしを破壊することなしに実現された古き良き時代のスペインを彷彿とさせるようなのどかな街並み。色鮮やかな壁の建物が並び、街を散歩しているだけでウキウキした気分になれます♡

一番の見どころは2本の大きな塔がそびえるカテドラル。重厚な作りの建物はヨーロッパらしさを感じさせます♪