【奄美大島・徳之島】アマミノクロウサギ
アマミノクロウサギは、哺乳綱兎形目ウサギ科アマミノクロウサギ属に分類されるウサギです。
体長は41.8~ 51cmで、尾長1.1~3.5cm、体重は1.3~2.7kg。
全身は光沢のある長い体毛と、柔らかく短い体毛で被われています。
眼や耳は小さく、足は短く、後足は特に短いのが特徴です。
爪が発達しているので穴を掘るのに適しています。
草木、スギ・ミカンなどの樹皮、スダジイの果実、タケノコなどを食べます。
体長は41.8~ 51cmで、尾長1.1~3.5cm、体重は1.3~2.7kg。
全身は光沢のある長い体毛と、柔らかく短い体毛で被われています。
眼や耳は小さく、足は短く、後足は特に短いのが特徴です。
爪が発達しているので穴を掘るのに適しています。
草木、スギ・ミカンなどの樹皮、スダジイの果実、タケノコなどを食べます。
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【奄美大島】ルリカケス
ルリカケスはスズメ目カラス科カケス属に分類される鳥類です。
全長は38cm、体重170~196gで、翼長は15~18cm。
頭から首にかけての羽が紫がかった瑠璃色が名前の和名の由来になっています。
額や喉の羽は黒く、喉に白い斑点があります。
背と胸部から腹部にかけての羽は赤褐色、尾羽や翼は濃青色です。
スダジイやタブノキからなる常緑広葉樹林に生息し、雑食で、昆虫、クモ、爬虫類や両生類、鳥類の卵、果実、種子などを食べます。
全長は38cm、体重170~196gで、翼長は15~18cm。
頭から首にかけての羽が紫がかった瑠璃色が名前の和名の由来になっています。
額や喉の羽は黒く、喉に白い斑点があります。
背と胸部から腹部にかけての羽は赤褐色、尾羽や翼は濃青色です。
スダジイやタブノキからなる常緑広葉樹林に生息し、雑食で、昆虫、クモ、爬虫類や両生類、鳥類の卵、果実、種子などを食べます。
【奄美大島・徳之島・沖縄島北部】ケナガネズミ
ケナガネズミは、哺乳綱齧歯目ネズミ科ケナガネズミ属に分類される齧歯類です。
縄文時代には沖縄島広域に分布していた可能性があります。
体長は22~33cm、尾長24.6~33cm。
背面は2.9cmの体毛で被われ、5~6cmの長い剛毛と長さ2.5cmの扁平な刺状の体毛が混じっています。
尾は0.3~0.4cmの体毛で被われ、背面の毛衣は黄褐色、腹面の毛衣は暗褐色です。
雑食で、シイ類の果実、サツマイモ、昆虫などを食べます。
縄文時代には沖縄島広域に分布していた可能性があります。
体長は22~33cm、尾長24.6~33cm。
背面は2.9cmの体毛で被われ、5~6cmの長い剛毛と長さ2.5cmの扁平な刺状の体毛が混じっています。
尾は0.3~0.4cmの体毛で被われ、背面の毛衣は黄褐色、腹面の毛衣は暗褐色です。
雑食で、シイ類の果実、サツマイモ、昆虫などを食べます。
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【沖縄島北部】ヤンバルクイナ
ヤンバルクイナは、鳥綱ツル目クイナ科Hypotaenidia属に分類される鳥類です。
名前は沖縄島北部を指す呼称であるやんばる(山原)に由来しています。
全長35cmで翼は15~16cm、体重は340~430g。
上面は暗いオリーブ褐色で、顔や喉は黒。
体重と比較して翼の面積は小さく、で、翼を動かす筋肉も弱くなっています。
後足が発達していて太く、赤いのが特徴です。
夜間になると木の上で休むのは、ヘビ類を避けるためだと考えられています。
ほとんど飛ぶことはできません。
昆虫、腹足綱、ミミズ、果実、種子などを食べます。
名前は沖縄島北部を指す呼称であるやんばる(山原)に由来しています。
全長35cmで翼は15~16cm、体重は340~430g。
上面は暗いオリーブ褐色で、顔や喉は黒。
体重と比較して翼の面積は小さく、で、翼を動かす筋肉も弱くなっています。
後足が発達していて太く、赤いのが特徴です。
夜間になると木の上で休むのは、ヘビ類を避けるためだと考えられています。
ほとんど飛ぶことはできません。
昆虫、腹足綱、ミミズ、果実、種子などを食べます。
【沖縄島北部】ノグチゲラ
ノグチゲラは鳥綱キツツキ科ノグチゲラ属に分類される鳥類です。
全長31cmで翼は15~17cm。
羽は暗赤色や濃赤褐色で、背や腹部の羽、尾羽基部の下面を被う羽毛は赤みを帯びています。
顔や喉の羽衣は淡褐色。翼は暗褐色、嘴は淡黄色や黄白色です。
山地にあるスダジイ、タブノキからなる照葉樹林に生息し、雑食で、昆虫、クモ、多足類、果実などを食べます。
全長31cmで翼は15~17cm。
羽は暗赤色や濃赤褐色で、背や腹部の羽、尾羽基部の下面を被う羽毛は赤みを帯びています。
顔や喉の羽衣は淡褐色。翼は暗褐色、嘴は淡黄色や黄白色です。
山地にあるスダジイ、タブノキからなる照葉樹林に生息し、雑食で、昆虫、クモ、多足類、果実などを食べます。
【西表島】イリオモテヤマネコ
イリオモテヤマネコは、ネコ科ベンガルヤマネコ属に分類されるベンガルヤマネコの亜種で、国の特別天然記念物になっています。
1965年八重山列島の西表島で発見され、当初はネコ類でも原始的な形質を有する新属・新種と発表され、大きく取り上げられました。
西表島は面積が290平方kmほどで、これはヤマネコの住む島、ヤマネコの生息域として、世界最小と言われています。
標高200m以下にあるスダジイやカシからなる亜熱帯もしくは暖帯の森林に生息し、河川の周辺や低湿原、林縁などを好みます。
体長はオス55~60cm、メス50~55cm、体重はオス3.5~5kg、メス3~3.5kgとオスの方がメスよりやや大きく、全身は暗灰色や淡褐色で、胴が長く、足は太く短い。
1965年八重山列島の西表島で発見され、当初はネコ類でも原始的な形質を有する新属・新種と発表され、大きく取り上げられました。
西表島は面積が290平方kmほどで、これはヤマネコの住む島、ヤマネコの生息域として、世界最小と言われています。
標高200m以下にあるスダジイやカシからなる亜熱帯もしくは暖帯の森林に生息し、河川の周辺や低湿原、林縁などを好みます。
体長はオス55~60cm、メス50~55cm、体重はオス3.5~5kg、メス3~3.5kgとオスの方がメスよりやや大きく、全身は暗灰色や淡褐色で、胴が長く、足は太く短い。
【西表島】ヤエヤマセマルハコガメ
セマルハコガメは、爬虫綱カメ目イシガメ科ハコガメ属に分類されるカメです。
最大甲長19.5cm。背甲はドーム状に盛り上がり、中央部からやや後で最も甲高が高くさらにその後で最も幅広い。
背甲は上から見ると楕円形や卵形に見え、赤紫色を帯びた暗褐色や黒褐色です。
頭はやや大型で頭部の色彩は褐色や暗黄色など、尾は太くて短いのが特徴です。
中国にも生息していますが、日本では標高400m以下にある広葉樹林やその周辺に生息し、森林内を流れる河川の周辺や沼沢地、湿原などの湿度の高い環境を好みます。
雑食で、昆虫、クモ、陸棲の貝類、ミミズ、動物の死骸、果物などを食べます。
最大甲長19.5cm。背甲はドーム状に盛り上がり、中央部からやや後で最も甲高が高くさらにその後で最も幅広い。
背甲は上から見ると楕円形や卵形に見え、赤紫色を帯びた暗褐色や黒褐色です。
頭はやや大型で頭部の色彩は褐色や暗黄色など、尾は太くて短いのが特徴です。
中国にも生息していますが、日本では標高400m以下にある広葉樹林やその周辺に生息し、森林内を流れる河川の周辺や沼沢地、湿原などの湿度の高い環境を好みます。
雑食で、昆虫、クモ、陸棲の貝類、ミミズ、動物の死骸、果物などを食べます。
祝・世界自然遺産登録登録!奄美大島・やんばる・西表島の自然を感じる体験
日本政府が世界自然遺産に推薦した「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」が世界自然遺産に登録されました。アマミノクロウサギやヤンバルクイナといった希少な固有種が多く生息し、自然に満ちあふれた奄美大島、沖縄島北部のやんばるエリア、西表島で体感できる、ここにしかない自然を存分に感じる体験やアクティビティをご紹介します♪