【グアムお役立ちガイド】渡航準備や現在のグアムの様子をご紹介!

グアム旅行を予約した後の手続きって何が必要?入国準備や旅先での情報を詳しくご紹介いたします!

2025年12月22日 更新 7,464 view Clip追加

※情報は記事公開時点のものです。営業時間や休業日など掲載情報から変更になる可能性があるため、お出かけの際は事前に公式HPなどでご確認ください。

目次

グアム旅行に必要な準備、手続き

イパオビーチ

イパオビーチ

グアム旅行時に必要な準備・書類などをご紹介します。(2025年12月時点)

ご旅行に際し、必ず最新情報を外務省海外安全ホームページやグアム政府観光局「グアムへの入国について」、航空会社のページ等でご確認ください。

【日本出発→グアム入国時に必要な書類】

①グアム電子税関申告書(EDF)

グアム電子税関申告書(EDF)は、到着するすべての乗客がグアム島に入る前に記入する必要があるデジタルの申告書です。
このフォームはご到着の72時間前から申請可能です。
以下のグアム州観光局「グアムデジタル税関申告書」をご覧ください。

※機内での紙の書面の配布はございませんので、ご注意ください。

②グアムー北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム 電子渡航認証「Guam-CNMI ETA」または、ESTAの取得について

■Guam-CNMI ETA(グアムー北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム 電子渡航認証)

1度の滞在日数が45日以内の場合は、無料のグアムー北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム「G-CNMI ETA」でグアムや北マリアナ諸島へ入国することができます。
申請はオンラインのみとなり、当日の申請や紙面での申請はできませんので、ご注意ください。
また、G-CNMI ETAをご利用される場合は、米国ビザまたはESTAの申請は不要です。

①渡航前にオンラインサイト(英語のみ)にて申請を行ってください。
※申請については旅行の予約後から航空機搭乗の7日前までの申請が推奨されております。遅くても5日前までには取得していただくようお願い致します。
※ティーウェイ航空をご利用のお客様は、チェックインの際に承認番号、有効期限を確認する場合がございますので、申請書の印刷または、画面のスクリーンショットをご用意ください。

②グアム入国時に入国審査官へパスポートをお渡しください。
※申請書の提出は不要ですが、保管用に印刷してお持ちいただくことを推奨されています。

■ ESTA(米国ビザ免除プログラム 電子渡航認証システム)

米国(グアム含む)に短期商用・観光目的での渡航予定で、滞在日数が90日以内など条件を満たしている場合は、有料のESTA(アメリカ電子渡航認証システム)の利用が可能です。
申請方法はこちらもオンラインでの申請が必要となります。
また、ESTAを利用する場合は、G-CNMI ETAの申請は不要です。

※申請が必要な場合、遅くとも出発の72時間前までに申請されることを強くお勧めします。

米国ビザ、ESTA、G-CNMI ETAのいずれも取得していない場合は入国ができませんので、ご注意ください。

【グアム発→日本入国時に必要な書類】

「Visit Japan Web(VJW)」の登録

「入国審査」、「税関申告」手続きの簡素化のため、「Visit Japan Web」の登録が推奨されています。
こちらは義務ではないため、税関に備え付けの「携帯品・別送品申告書」の記載でも手続きが可能です。

時差・飛行時間

【時差】

日本とグアムの時差は+1時間で、日本の方が1時間遅れています。日本時間から +1時間 がグアム時間になります。

※例
日本が午前9時の時、グアムは同日午前10時です。

【飛行時間】

機内イメージ

機内イメージ

日本 ― グアム間の飛行時間は、利用空港により多少の差はありますが約4時間です。(直行便利用の場合)

気候・服装、ベストシーズン

グアムの季節は大きく2つに分けられます。乾季(11月~5月)と雨季(6月~10月)の2つです。

年間平均気温が26~27度ほどの常夏の島で日本より過ごしやすい気候です。水温も高めで、一年中泳ぐことができます。しかし、赤道に近い影響で紫外線が強いため紫外線対策が必要です。

熱帯性気候のグアムは月ごとの気温差がほとんどなく、1年を通して暖かい気候です。日本が冬の12月~2月もグアムは最高気温31度前後、最低気温25度前後あり、海水浴やダイビングが楽しめます。

【乾季(11月~5月)】

タモンビーチ

タモンビーチ

この時期は雨が少なく、晴れの日が多い天気で過ごしやすい季節です。稀に一時的な雨を伴うスコールが起こりますが、スコール後はカラッと晴れます。

日本では真冬の12~2月頃でも、日中は半袖、半ズボン、ビーチサンダルで過ごせますし、海にも入れます。
屋内はかなり冷房が効いているので、ストールや薄手の上着を持ち歩くことをおすすめします。

3~4月は特に雨が少なくマリンアクティビティも安心して楽しめますが、紫外線量が多くなります。日焼け止め以外にUVカットのカーディガン、パーカー、サングラスなどの紫外線対策が大切です。

【雨季(6月~10月)】

ハイビスカスイメージ

ハイビスカスイメージ

グアムの雨季は日本の梅雨とは違い、朝から夜まで雨が降り続くことはありません。スコールの回数が増えるだけなので雨季もグアム旅行を満喫できます。

雨季はベストシーズン(乾季)に比べ旅行代金が安くなる傾向があります。
ただし、日本の8月の夏休みシーズンは旅行代金が高い上に気候も安定しないとあって、あまりおすすめできない時期ではあります。
雨季でおすすめなのは6月です。旅行代金が安く、雨季に入りはじめでスコールも少なめです。

7月~10月はグアムの台風シーズンです。直撃することはほとんどありませんが、近海で台風が発生すると波が高くなりマリンアクティビティは中止となる可能性があるので、海以外で過ごすプランも考えておくと安心です。

雨季の服装としては、雨対策として乾きやすい靴やサンダル、折り畳み傘を持参されることをお勧めします。
雨や風の影響で肌寒く感じる日がありますし、屋内の冷房対策に、羽織れるものや上着を用意されることをおすすめします。

【ベストシーズン】

ベストコンディションの海と空を楽しむには、やはり乾季(11~5月)のグアムがお勧めです。
ただし、年間を通じて過ごしやすい気候で雨季で強いスコールが降ることがあっても、すぐに強い日差しが戻るので、どのシーズンでもそれなりに楽しめるのがグアムです。

1月~4月は特に降水量が少ないので、雨を心配せずマリンアクティビティが楽しめます。
日本との寒暖差が少ない5月はコートや冬服が必要ないため、着替える手間がないです。

パスポート・査証

【パスポート】

パスポートイメージ

パスポートイメージ

グアム入国時に、帰国日まで有効なパスポートの残存有効期間が必要となります。

ただし、一般的には3~6か月以上の残存期間があるのが望ましいとされています。

通貨・チップ

【通貨】

イメージ

イメージ

アメリカの通貨単位はドル($)とセント(¢)です。$1=¢100セントです。

紙幣は$1、$5、$10、$20、$50、$100
($50、$100紙幣は、小さな店で扱わないこともあるので注意が必要です。)

硬貨は¢1、¢5、¢10、¢25、¢50、¢100セント(=$1)。
(ただし¢50、$1硬貨はあまり流通していないです。)

現金の他、保険の付帯やホテルでのデポジット払いの観点から、クレジットカードを最低1枚は携帯することを強くおすすめします。

【チップ】

日本にはない慣習「チップ」。日本人にとっては、「特別なサービス」を受けた際に気持ちを表現する方法として捉えられがちですが、アメリカではチップは大切な収入源です。
ただどのような状況で、どれくらいのチップを置くかというのは、アメリカ人でも難しいところです。
以下のシチュエーションをぜひ参考にしてみてください。

~チップの常識~
●チップは紙幣で払うのがマナーです。旅行前に$1紙幣を準備しておきましょう。

●クーポン等で料金割引になる場合は、定価を元にチップを計算しましょう。

~チップ目安~
●ポーターに荷物を運んでもらった際・・・スーツケース1つに付き$1

●タクシー
料金に対して10~15%程度が一般的。料金がセントと細かくなる場合は端数を切り上げて渡すと良いでしょう。
ドライバーがスーツケースなどの荷物の出し入れを手伝ってくれた場合は、1個につき$1です。
※例
タクシー料金が$40、大きな荷物を2個載せてもらった場合 ⇒ チップを含んで合計$50程度

●ベッドメイキング
1人1日あたり$1~2。滞在中は毎日、最終日も置いていくのが基本です。(毎日同じ方がベッドメイキングに入るわけではないので、不公平にならないように毎日置いた方がベターです)

●レストラン
グアムのレストランのほとんどが事前にチップが伝票に含まれているのでとても楽です。
伝票に「10% SVC(サービスチャージ)」や「GRATUITY(グラチューイティ(心付け)」などと書かれている場合は、すでにチップが含まれています。
通常のレストランの場合、10%~15%程度、ファストフード店など、セルフサービスのお店ではチップ不要です。

~クレジットカードで支払う場合のチップ~
クレジットカードで支払う場合は、伝票の「Tip」と書いてある欄に金額を記入します。

【税金】

グアムには、消費税はありません。ただし、店舗によっては6%のGRT(Gross Receipts Tax)
と呼ばれる売上税を別途徴収するところもあります。輸入品については関税がかかりませんので、フリーポートで、免税という事には変わりありません。

電源プラグ・電圧

【電源プラグ】

電源プラグの形状は国によって異なりますが、グアムは3つ目穴タイプです。コンセントの形状自体は日本と同じなので、日本の家電製品のプラグをそのまま差すことができます。

【電圧】

日本国内の電圧は100V(ボルト)です。これに対してグアムは110~120V(ボルト)と日本より少し高くなっています。

日本の電気製品(携帯充電器、デジタルカメラ充電器、ヘアアイロン、Wi-Fiルーター、モバイルバッテリーなど)を使いたい場合、バッテリーの裏側に書いてある使用可能電圧を確認しましょう。
100V〜200Vといったように、120Vまで対応していれば、直接コンセントに差し込んで大丈夫です。
逆に120Vに対応していなければ、変圧器が必要となります。

Wi-Fi事情

【主な無料Wi-Fiスポット】

グアムではご宿泊のホテルはもちろん、ショッピングセンターや、カフェ・レストランなど、多くの場所で無料Wi-Fiサービスを提供しています。
しかしその速度や繋がりやすさは場所によってさまざまです。
無料Wi-Fiが使える主なスポットは以下のとおりです。

・グアム・プレミア・アウトレット
・マイクロネシアモール
・Kマート
・タモン・サンズ・プラザ
・Tギャラリア グアム by DFS
・JPストア
・ザ・プラザ

他にもマクドナルドなど飲食店でも利用可能なところがあります。

※Wi-Fi設定時にはIDとパスワードが必要な場合があります。
施設の壁などにステッカーなどで案内がありますが、見つけられない場合はお店の人やインフォメーションで聞きましょう。

※設定する時は、通信費が発生しないようデーターローミングをオフすることをお忘れなく!

グアムでは多くの場所でフリーWi-Fiを使えますが、セキュリティや利便性、通信品質的にも必ずしも安心で便利とは言えません。

メインのインターネット接続手段としては、海外用ポケットWi-Fiのレンタル、またはeSIMの事前購入が一般的となっています。

フリーWi-Fiは、あくまで万が一の際の利用にとどめるのが良いでしょう。

水・トイレ事情

【水事情】

●水道水は安全に飲める?
一般的に、グアムの水道水はそのまま飲むことはできます。しかし、グアムの水道水は石灰質を多く含んだ硬水の為、軟水に慣れた日本人にはお腹がゆるくなる場合があります。
うがいや歯磨きに使う程度にしましょう。

実際のところ、グアムの人も、水は購入する人が多いです。
宿泊するホテルにも備え付けられていることが多いので、あらかじめチェックしておくと安心です。

●飲料水の値段は?
レストランでは、 tap water は無料ですが水道水が出てきてしまうので、 bottled water か still water といって購入しましょう。
スーパーマーケットで購入する場合は、水500mで約1ドル程度です。

【トイレ事情】

ホテルやショッピングセンター、レストランを除き、グアムには公衆トイレというものはほとんどありません。
宿泊ホテルを出ると、トイレを利用できる機会が極端に少なくなりますので、特にお子様連れの場合、あらかじめ済ませておくと安心でしょう。

衛生面でも定期的に清掃されているので、比較的清潔なことが多いですが、日本のようにウォシュレットはあまり普及していません。

手を乾かすためのハンドドライヤーもしくはペーパータオルは高確率で設置されていますが、念の為除菌ティッシュなどを常備していると安心です。

事前に準備万全でグアムに旅行に行こう!

 (196102)

新幹線+宿泊

売りつくしセール

関連する記事 こんな記事も人気です♪

【ハワイお役立ちガイド】渡航準備や現在のハワイの様子をご紹介!

【ハワイお役立ちガイド】渡航準備や現在のハワイの様子をご紹介!

ハワイ旅行が決定したら、なるべく早くに取り掛かりたい渡航準備。気になる出入国関係の情報や、持ち込みが制限されているものなどを詳しくご紹介いたします!
【イタリアお役立ちガイド】渡航準備や現在情報をご紹介!

【イタリアお役立ちガイド】渡航準備や現在情報をご紹介!

イタリア旅行が決定したら、なるべく早くに取り掛かりたい渡航準備。気になる出入国関係や、現地の情報を詳しくご紹介いたします!
【タイお役立ちガイド】渡航準備や現在のタイの様子をご紹介!

【タイお役立ちガイド】渡航準備や現在のタイの様子をご紹介!

タイへの渡航を計画中の方、必見!異国情緒あふれる街並み、エスニックな料理、美しいビーチなど魅力あふれるタイ。タイでの滞在を満喫するためにも事前に現地の最新情報を確認してから出かけましょう♪気になる渡航準備や、タイの今の様子をご紹介します!
かわいいをシェア❤グアムのフォトジェニックスポット6選

かわいいをシェア❤グアムのフォトジェニックスポット6選

グアムの今っぽい過ごし方のひとつが、フォトジェニックスポットの撮影!そこで今回は、かわいい写真が撮れること間違いなしのフォトジェニックスポットを集めました。グアムで撮ったとっておきの1枚をSNSにアップして、みんなとかわいいをシェアして♪
Keyko | 8,620 view
バルセロナの魅力を1日で満喫!初心者向けモデルコース完全ガイド

バルセロナの魅力を1日で満喫!初心者向けモデルコース完全ガイド

観光名所が多いバルセロナでも、事前にモデルコースを計画しておけば1日で満喫することも可能です。1日コースでは、定番スポットを効率的に巡るのがポイント。初心者でも安心の王道コースをご紹介するほか、おすすめの交通手段や美食体験のコツなどもお伝えします♪
おすすめ記事一覧

この記事のキュレーター

海外旅行プランナー 海外旅行プランナー

都道府県観光ガイド

おすすめ観光スポット・グルメ・お土産をチェック

都道府県観光ガイド

旬のイベント情報

旬のイベント情報

キャンペーン情報

お得まとめ