電車で行ける日帰り旅！フォトジェニックな小江戸佐原の町並

JR鹿島線佐原駅を基点に、メインの街並みまでは徒歩10分程。
歩くのもおすすめですが、レンタサイクルを利用するのもいいですよ♪

佐原の町並は町屋、土蔵造りの情緒漂う建造物が建ち並び、関東で初めて、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。
今では小江戸と呼ばれ、人気の町並になっています。
昔のポストも至るところでまだ使われており、フォトジェニックな風景が広がります。

さらに満喫するにはさっぱ舟に乗るのがおすすめです。
所要時間は約30分で、この町並を下から堪能することができます。
橋の下を通ったり、船頭さんの貴重なお話も聞けたり！
おすすめのランチ情報も優しく答えてくれるので、いろいろ質問してみましょう♪

佐原は江戸時代に実測による日本地図を作製した偉人、伊能忠敬の住んだ家伊能忠敬旧宅が国の史跡に指定されています。

伊能忠敬記念館では伊能忠敬の生涯を年代順に追い、実際作製した地図（伊能図）と今の地図を合体させたものが見られます。
ずれもありますが、この時代にこんなに正確に測量できたことは尊敬してやみません！
日本地図が好きな人であれば、昔の地図を見て、地名が今と一致しているかどうかなどを見ても楽しいですよ♪

佐原ではこの商家が今でも店舗として利用されています。
飲食店やお土産店が立ち並びます。
昔ながらのお蕎麦屋さんもあれば、対照的なおしゃれなフレンチやイタリアンのお店もあり、江戸時代と現代が融合しています。

佐原の初夏は風情ある花菖蒲が咲き誇る水郷佐原あやめパークがおすすめです。
1969年に開園した水郷筑波国定公園内の広さ約8ヘクタールに及ぶ水郷佐原水生植物園で、2017年に「水郷佐原あやめパーク」として、リニューアルオープンしました。
6月上旬頃に紫・白・ピンク・青など色とりどりの花菖蒲が一斉に咲き、見頃を迎え、伊勢系・肥後系・江戸系など400品種、150万本の花菖蒲は品種数で東洋一と言われています。
園内の水路をサッパ舟と呼ばれる小舟に乗ることもでき、水上からの花菖蒲巡りもできるんですよ♪
色とりどりの花菖蒲が梅雨のしっとりとした雰囲気を演出してくれます。

佐原には佐原の大祭というお祭りがあり、ユネスコの無形文化遺産にも指定されています。
7月10日以降の金・土・日の夏祭りと、10月第2土曜日を中日とする3日間の秋祭りがあり、山車が曳き廻されます。
山車は全体で9メートルもあり、日本一の大人形山車と言われています。

小江戸佐原の魅力を紹介しました！
おすすめの時期はあやめの咲く6月、祭りがある、7月、10月です。
これからの時期の日帰り旅にとってもおすすめですよ！