ニュージーランドの美しい街並み！クライストチャーチの魅力5選

英国風の伝統的な雰囲気と現代文化がうまく融合しているクライストチャーチ。碁盤の目に区画された街並みと美しい公園や庭園がいくつも点在していることから、「ガーデンシティ」と呼ばれて親しまれています。

春に桜・黄水仙、夏にはバラなど、季節ごとに異なる花々が美しく咲き誇り、まさに手入れが行き届いた庭のよう。

2011年の震災後、Re:STARTという商業施設で復興を盛り上げていましたが、2018年の11月には新たなショッピングモールに生まれ変わる予定です。

新しくなっていくクライストチャーチでは、ショッピングを楽しめるのはもちろん、少し足を伸ばして郊外へ出れば、ウィーキングやサイクリングといったアウトドアも堪能できます。

クライストチャーチのなかでも、ひときわ大きく目立っているのがハグレー公園です。総面積165ヘクタールという広大な土地には、美しい花々だけでなくスポーツ施設も数多く点在しており、ゴルフやテニス、クリケットなどを楽しむ人でにぎわっています。

また、園内にあるクライストチャーチ植物園も必見のスポット。ニュージーランドにしか生息しない珍しい植物や四季折々の花をのんびりと鑑賞することができます。特に250種類以上の魅力的なバラが咲き乱れるバラ園は、ニュージーランドの中でもぜひ訪れて欲しい場所のひとつです。

「ガーデンシティ」の愛称を持つクライストチャーチにふさわしい光景を楽しみつつ、ハグレー公園からクライストチャーチ植物園までの道のりを散策しましょう。

クライストチャーチはマーケット文化が非常に盛んで、様々な市場があらゆる場所で開催されています。そのなかでも、観光客からの人気が最も高いのが、毎週土曜日に行われる「クライストチャーチ・ファーマーズ・マーケット」。

当日は野菜や果物の生鮮食品、パン、軽食など様々なジャンルの店がひしめき合います。活気あふれる雰囲気は一見の価値あり。

また、毎日開催の「ブルーバード・アート・マーケット」では、地元のデザイナーによるおしゃれな商品がずらり。ニュージーランドのお土産探しにぴったりです。

地方の特産品が並ぶマーケットは、見ているだけでも楽しい気分になります。ぜひ一度足を運んでみてください。

クライストチャーチの名物ともなっているパンティングは、市内を緩やかに流れるエイボン川から美しい街並みを眺める人気のアクティビティです。

ボタニックガーデンやハグレー公園の間を抜けるコースとなっており、地上から散策するときとは一味違った景色を堪能することができます。また、舟を漕ぎながら街案内をしてくれるガイドさんの伝統的な衣装も必見です。

船内にはサンドイッチなどの軽食も持ち込めるため、ちょっとしたピクニック気分。世界的に見ても美しい街並みを誇るクライストチャーチの魅力を存分に感じられます。

ハグレー公園やクライストチャーチ大聖堂などの人気観光スポットへ徒歩で行けるというアクセスの良さが魅力のホテル。ぶどう園のある広大な庭園の中に位置しているため、落ち着いた雰囲気でゆっくりと寛げます。

庭園を一望できるレストランで、ホテル内で育てた花とハーブを使用した料理を堪能しましょう。優雅な外観とスタッフサービスの質に、多くの宿泊客から高い評価を受けています。

とにかく景観が美しく、そこにいるだけで穏やかな気分にさせてくれるクライストチャーチ。旅行中はあまり予定を詰め込みすぎす、のんびりと過ごすのがおすすめです。

花の庭園やパンティングなど、英国風の文化が色濃く残っているため、ニュージーランドの他の都市とは一味違った魅力を味わえます。

2011年には大きな震災の被害も受けましたが、現在はほぼ復旧しているため心配ありません。ニュージーランド南島の玄関口であり、日本からのアクセスも良いクライストチャーチ、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。