バルベリーニ宮殿
旅のはじまりはバルベリーニ広場を入った場所に位置するバルベリーニ宮殿。
オードリーヘップバーン演じるアン王女の宿舎だった場所がここです。
連日の窮屈な生活に嫌気がさした彼女は、窓の外から聞こえてくる音楽に誘われてここを抜け出したことから物語ははじまります。
現在は国立絵画館として公開されています。
オードリーヘップバーン演じるアン王女の宿舎だった場所がここです。
連日の窮屈な生活に嫌気がさした彼女は、窓の外から聞こえてくる音楽に誘われてここを抜け出したことから物語ははじまります。
現在は国立絵画館として公開されています。
共和国広場
宿舎を抜け出したアン王女がまずやって来たのが共和国広場。ナ
イアディの噴水を中心に広がる広場はライトアップも素敵な場所。
さらに古代ローマ時代のディオクレティアヌスの浴場跡も隣接していますし、ローマの終着駅として知られるテルミニ駅からも数分の場所にあります。
イアディの噴水を中心に広がる広場はライトアップも素敵な場所。
さらに古代ローマ時代のディオクレティアヌスの浴場跡も隣接していますし、ローマの終着駅として知られるテルミニ駅からも数分の場所にあります。
フォロロマーノ
アン王女がグレゴリーペック演じるアメリカ人記者ブラッドリーと出会った場所がフォロロマーノ。言わずと知れた古代ローマの中枢部。
ジュリアスシーザーをはじめ、歴代のローマ皇帝が熱弁を振るった元老院が存在した場所で、ローマに残る遺跡の中でも取り分け人気スポットとなっています。
ジュリアスシーザーをはじめ、歴代のローマ皇帝が熱弁を振るった元老院が存在した場所で、ローマに残る遺跡の中でも取り分け人気スポットとなっています。
ちなみに隣接して建つのはこちらもローマのシンボルであるコロッセオ。
共通券での内部見学が可能です。
共通券での内部見学が可能です。
マルグッタ通り
主治医の打った安定剤が効いてしまったアン王女が一夜を明かしたブラッドリーのアパートがあったのがスペイン広場にもほど近いマルグッタ通り。
ここまでやって来る観光客は少ないので静かな空間です。さらに雰囲気のよいオステリアもあったりするので、観光に疲れたらこんな場所でランチするのも素敵です。
ここまでやって来る観光客は少ないので静かな空間です。さらに雰囲気のよいオステリアもあったりするので、観光に疲れたらこんな場所でランチするのも素敵です。
トレビの泉
アパートを抜け出したアン王女がやって来たのはトレビの泉。
古代の時代からローマ人によって豊かな水がもたらされたローマはある意味水の都。
街中のあちこちに泉や噴水が残されています。
そんな中でも現在ローマきっての人気スポットとなっているトレビの泉は元々は皇帝アウグストゥスによって造られ、その後ニコラサルヴィ、さらに友人のピエトロブラッチらによって現在のような姿に生まれ変わりました。
古代の時代からローマ人によって豊かな水がもたらされたローマはある意味水の都。
街中のあちこちに泉や噴水が残されています。
そんな中でも現在ローマきっての人気スポットとなっているトレビの泉は元々は皇帝アウグストゥスによって造られ、その後ニコラサルヴィ、さらに友人のピエトロブラッチらによって現在のような姿に生まれ変わりました。
後ろ向きにコインを投げると再びローマに戻れるという言い伝えがあるため、やって来る観光客はみな一心にコインを投げていきます。
ちなみにこの泉のすぐ横にあった床屋さんで髪をバッサリ切ってしまったアン王女。床屋さんのあったあたりの場所は現在革製品を売るショップとなっています。
ちなみにこの泉のすぐ横にあった床屋さんで髪をバッサリ切ってしまったアン王女。床屋さんのあったあたりの場所は現在革製品を売るショップとなっています。
スペイン広場
神を切ったアン王女がブラッドリーと再会したスペイン広場。
ジェラートを食べながら階段を下りるオードリーはとても可愛かったですよね。
残念ながら現在は階段内飲食禁止です(8月現在階段工事中のため立ち入り禁止です)。
ジェラートを食べながら階段を下りるオードリーはとても可愛かったですよね。
残念ながら現在は階段内飲食禁止です(8月現在階段工事中のため立ち入り禁止です)。
こちらもローマきっての観光スポットな上、広場に面したコンドッティ通りはブランドショップが軒を連ねるショッピングストリートとあって、いつも混雑していまし。
ちなみにこの通り沿いにある老舗カフェが、2人も立ち寄ったカフェグレコ。
休憩がてらアン王女を真似てシャンパンでも?♪
ちなみにこの通り沿いにある老舗カフェが、2人も立ち寄ったカフェグレコ。
休憩がてらアン王女を真似てシャンパンでも?♪
真実の口
いっ時の休日を楽しむ2人がやって来たサンタマリアインコスメディン教会。
この教会の入口の壁にあるのが、「嘘つきは手を噛み切られる」という伝説のある真実の口。
実はローマ時代のマンホールの蓋だったものが、この映画のおかげで一躍有名になりました。
この教会の入口の壁にあるのが、「嘘つきは手を噛み切られる」という伝説のある真実の口。
実はローマ時代のマンホールの蓋だったものが、この映画のおかげで一躍有名になりました。
ローマ皇帝ハドリアヌスの霊廟として建造されたもので、6世紀にペストが流行した際に大天使ミカエルが舞い降り、ペストが終焉したことからこの名が付いたと言われています。
現在では博物館として見学することができます。
さて、あの船上のダンスパーティーが開かれていたのがちょうどこの城のたもと。
追っ手から逃れようとするアン王女の勇ましい姿が印象的でしたね。
現在では博物館として見学することができます。
さて、あの船上のダンスパーティーが開かれていたのがちょうどこの城のたもと。
追っ手から逃れようとするアン王女の勇ましい姿が印象的でしたね。
サンタンジェロ城
ローマ皇帝ハドリアヌスの霊廟として建造されたもので、6世紀にペストが流行した際に大天使ミカエルが舞い降り、ペストが終焉したことからこの名が付いたと言われています。現在では博物館として見学することができます。さて、あの船上のダンスパーティーが開かれていたのがちょうどこの城のたもと。追っ手から逃れようとするアン王女の勇ましい姿が印象的でしたね。
コロンナ宮殿
ローマはもとよりイタリアのおヘソとなるベネチア広場にほど近いコロンナ宮殿。
現在でもコロンナ家の方々が実際にお住まいになっていますが、このお屋敷の中のひと部屋で感動のラストシーンが撮影されました。
そう、アン王女がローマを去る前に新聞記者らと謁見した場所です。
ローマンバロックの宝石箱と称されるコロンナギャラリー、その中心となる大広間がその舞台。
現在でもコロンナ家の方々が実際にお住まいになっていますが、このお屋敷の中のひと部屋で感動のラストシーンが撮影されました。
そう、アン王女がローマを去る前に新聞記者らと謁見した場所です。
ローマンバロックの宝石箱と称されるコロンナギャラリー、その中心となる大広間がその舞台。
一瞬そこに置かれた数々の彫刻や天井に至る臨場感あふれるフレスコ画に圧倒されますが、静まり返ったこの広間のカラフルな色を落としてみた途端、あの名画のラストシーンの中に入り込んでしまったかのような感覚に。
映画ファンならじっと佇んでいたくなる場所です。
ちなみにコロンナ宮殿は毎週土曜日の午前中のみ、一般公開されています。
映画ファンならじっと佇んでいたくなる場所です。
ちなみにコロンナ宮殿は毎週土曜日の午前中のみ、一般公開されています。
おしまいに
旅の楽しみは様々なら、楽しみ方も様々。見所の多いイタリア、ローマですが、こんな風にテーマに沿って観光スポットを巡ってみるのも楽しいですよ。そして旅を終えた後、ぜひもう一度お気に入りの名画を観ながら楽しかった旅を思い返してみて下さい。
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