美しい光景が広がる！ベルギー旅行のおすすめスポット5選

この度2024年1月1日に発生した能登半島地震により、被害状況によっては営業されていない場合がございます。

映画のロケ地にもなった「アントワープ中央駅」

ベルギー旅行のスタート地点として選びたいスポットが「アントワープ中央駅」。大理石で覆われた重厚感ある外観、光が燦々と差し込むドーム型の天井など、とても駅とは思えない建造美が広がります。

また国の重要文化財にも指定されており、1895年から10年の歳月をかけて建てられました。

アントワープ中央駅に訪れたら、ぜひ押さえておきたいのが構内にある「ル・ロワイヤル・カフェ」。王室をイメージしてつくられた店内で、優雅なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか？

心が洗われる美しさ「ノートルダム大聖堂」

アントワープの街並みで一際目立つ建物が「ノートルダム大聖堂」。高さは約123m、職人技が光る美しい造形と相まって、目の前にするとその大きさに圧倒されます。

中でもステンドグラスの美しさは目を見張るものがあり、光が差し込む瞬間、心が洗われるような感動を覚えます。

またこのノートルダム大聖堂には、「フランダースの犬」のラストシーンに登場した、ルーベンス作「キリスト十字架降架」の絵画を実際に観ることができます。

世界で最も美しい広場「グランプラス」

首都であるブリュッセルの中央に位置する、グランプラス。文豪であるヴィクトル・ユゴーがかつて"世界で最も美しい広場"と称した場所です。

美しい景観や多くの歴史的建造物が並ぶことから、1988年にユネスコの世界遺産にも登録されました。ベルギー旅行に行くなら、1度は必ず訪れたいスポットです。

昼間見るグランプラスも素敵ですが、おすすめは夜。幻想的にライトアップされた広場は何ともロマンティック。

またグランプラスでは2年に1度「ブリュッセル・フラワーカーペットフェスティバル」が開催されます。約70万本以上の花が敷き詰められた様子は、圧巻の美しさです。

水の都「ブルージュ」の運河クルーズ

水の都といえば、イタリアのヴェネツィアを想像される方が多いと思いますが、ベルギーにも美しい街があります。

"屋根のない美術館"と称されるブルージュは、中世そのままの美しい街並みを堪能できるエリア。その証拠に何と地区まるごと、世界遺産に登録されているんです。

ブルージュに旅行で訪れたら体験したいのが、運河クルーズ。街中をゆっくりボートで巡ることができる、人気のアクティビティーです。所要時間は30分ほど。橋の下をくぐり抜けるクルーズは、ちょっとした冒険気分で童心に返って楽しめるはず。

観たことある！が広がる「マルクト広場」

ブルージュの中心に位置するマルクト広場は、礼拝堂、州庁舎、郵便局など様々な歴史的建造物が密集するエリア。

同じ高さの屋根のカラフルな建物が立ち並ぶ光景は、テレビなどで観たことある方も多いのではないでしょうか？

広場の所々には馬車が止まっており、まるで中世のヨーロッパにタイムスリップした気分に浸れます。

このマルクト広場があるブルージュは"チョコレートの街"としても知られています。ベルギーといえばチョコレート。観光に疲れたら、じっくり旅行のお土産選びをするのも良いかもしれません。