人生で一度は訪れたい♪恋する街～チェコ～

この度2024年1月1日に発生した能登半島地震により、被害状況によっては営業されていない場合がございます。

塔の中で群を抜く存在感！聖ヴィート大聖堂

14世紀に設立されてから修復をしながら、建設の全てが完成したのは19～20世紀。
様々な一族により手がけられてきた聖ヴィート大聖堂は中欧のゴシック様式の発展に大きな影響を与えました。

この大聖堂の見どころの一つ、チェコの有名画家ミュシャの素晴らしいステンドグラスは外側は寒色で中心へ向かってだんだんと艶やかな暖色になっており、ミュシャの素晴らしい色彩を感じることが出来ます。
このステンドグラスの絵はキリスト教を布教した聖ツィリル・聖メトディウス兄弟の生涯が描かれてます。

大聖堂の見所はステンドグラス以外にも、パイプオルガン、教壇、彫刻などじっくりと時間をかけて見たいものが沢山あります。
素敵な街、プラハへ訪れたからには聖ヴィート大聖堂は外せませんね！

あの映画のシーンにも？！

プラハの街自体はそんなに大きくないので、歩きに自身のある方は是非徒歩でめぐってみても良いかもしれません。
聖ヴィート大聖堂から徒歩で行ける「カレル橋」はよくガイドブックの表紙にもなっていますね。

このカレル橋は左右に聖人像が30体建てられているんです！素敵ですよね♪

また橋の上には観光客のほかに露店商売人や音楽バンドや絵描きさんたちもいるので、大賑わいです♪

また、このカレル橋は、あの！！！！トムクルーズ主演映画の最初のシーンにも出てくる階段があり、ファンにはたまらないスポットとしても有名なのです♪

そのまま橋を渡り切ると大きなゲートが見えてきて、そこをくぐると旧市街地へと続く道になっています。

ちなみに早朝行くと誰もいないカレル橋に、朝日が差し込みとても素敵なんですよ♪
夜は街並に明かりが灯り、それもまたとても美しい光景が広がっています。

カレル橋は世界中の人に人気なとてもオススメなスポットです！

旧市街地をぶら～り歩く♪

旧市街地へ一歩足を踏み入れると、そこは歴史感じる建物と石畳の道が続き、まるでようこそ！とお出迎えしてくれているかのようなノルスタジックな雰囲気に。
建物にはお土産屋や食器店、レストランやブティックなど様々。
そしてチェコと言えばチェコビール！お昼からお酒を飲む人も沢山見かけます♪
旧市街地の広場には天文時計があり、ある一定の時間になると十二使徒が現れる仕掛けを見に観光客で広場がいっぱいになります。

また、街歩きをしながら甘いスイーツはいかが？
プラハのいたるところに、トゥルデルニークという看板が♪
まるでバームクーヘンのように渦巻きに焼いたメロンパンのような少し固めで甘い生地のパンの空洞にソフトクリームを入れて売っています。
観光だけでなく、チェコでしか味わえないスイーツも是非召し上がってみて下さいね♪

意外と知らない？協会コンサート

中欧へ来たからには音楽コンサートですよね！
せっかく来たのにコンサートを見ないわけにはいきません。
ここプラハでもオーストリアウィーンに負けず劣らず、素晴らしい演奏を聴くことが出来ます。大きな劇場から協会まで、会場は様々。小規模な協会でのコンサートはおおよそ3000円くらいからあり、ドレスコードも気にする必要はありません。

しかし観光客のみならず地元の方も聴きに来ますのでチケットは早めにGETしておきましょう！コンサートのチケットを手に入れたら、公演の少し前に行くと、協会の中も見学出来ますので一石二鳥なのです♪

協会でのコンサートは、協会内に響き渡る音楽で体が包まれるよう・・・。
目を閉じれば、音楽にあわせて体も自然とリラックスすること間違いなし！コンサートはだいたい1時間30分程度。終わった後はとっても優雅な気分になれ旅の疲れも吹っ飛びますよ♪

世界で一番美しい街

「世界で一番美しい街」と称賛されるチェスキークルムロフはチェコの南ボヘミアにあります。
ヴルタヴァ川と緑豊かな大自然の中にひっそりと佇むチェスキークルムロフの街はまるで中世の世界へ入り込んだような錯覚さえ覚えます。

チェスキークルムロフ城の壁は騙し絵が描かれており、まるで本当に窓が設置してあるように見せかけたり、建物の高さを高く見せるような技法や工夫がなされています。

また、城内の敷地に熊を飼っており、柵を見下ろすと熊を見ることが出来るのです！
そのため、お土産物にも熊をモチーフとした絵葉書なども販売されています♪

何度も訪れたい街、プラハ

ヨーロッパは何か国か行ったけど、次はどこにしよう？
とお考えの方、次は中欧へ行かれてみてはいかがでしょうか。

もちろん、ヨーロッパは初めて・・・でも歴史も自然も食事も音楽も欲張りに全部楽しみたい！！なんて方にも絶対オススメなのが中欧です♪
私は、バスでプラハへ移動しましたが、車窓から見えた初めてのプラハに一目で恋に落ちました。

第一次世界大戦でヨーロッパのほとんどの国の建造物は空爆により被害を受け、22世紀の今、私たちが目にしているのは復元されたものが多いと思います。

しかし、プラハは歴史的背景からも分かるように、さほど被害も受けず、数百年前の建造物がたくさんあるのです！
とっても素晴らしく、素敵だと思いませんか？
さあ、こんな素敵な世界をあなたの心に焼き付ける旅に出かけようではありませんか☆