会員メニュー
ログイン 新規ユーザー登録
カテゴリ一覧
2022年6月27日 更新
0 852 view

50周年アンケートでいただいた、SDGsについての皆様の声を発表します!

50周年アンケートでお答えいただいた今回のテーマは「SDGs」!最近よく耳にする言葉ですが、実際生活の中でどれほど浸透しているのか、旅行にSDGsは必要か皆様に伺いました。アンケートから見えてくる「これからの旅行の在り方」を考えます!

この度2024年1月1日に発生した能登半島地震により、被害状況によっては営業されていない場合がございます。

SDGsという言葉を聞いたことがありますか?

SDGsという言葉は知っているけれど、実際に理解している人は34%という結果でした。
また、このアンケートで知ったという方も。
年代別で見ると、学校の授業の一環として学ぶ機会の多い10代の方は43%に上り、20代でも39%と高くなっています。また、SDGsを意識した取り組みを行っているかという質問に対しては、6割の方が何かしら実践をしているようです。
「一人でも多く理解し取り組んで皆で世の中を変えていかないといけないと思う。」という意見には、将来をしっかりと見据えた志を感じ、身が引き締まりました!

普段どんなSDGsの取組を実践していますか?

普段皆様のSDGsに対する取組をお聞きしました。
一番多かった回答は全世代とも「エコバックの利用」でした。スーパーからコンビニまで、レジ袋にお金が発生するからエコバックにしたと言う方も多いでしょうが、これも立派な脱プラスチックの取組ですね。
他の意見として「すぐ食べるものは賞味期限の近いものを選ぶ」「支援団体への食料品等の寄付」など、無理なく出来る範囲の事をするというスタンスが印象的です。
また旅行先で気を付けている(気を付けたい)事を伺った回答では、バイキングなどの食事の際「食べ残しをしない」が半数を占めました。

SDGsに貢献できる取組みの中で、旅行プランで実践したいことはありますか?

これまで旅行にSDGsを意識した方は少ないようですが、今後は意識して選びたいという方が57%と圧倒的に多くいらっしゃいました。
一方で、意識したいが選ぶまではないという方も30%という結果に。
「意識が強すぎると「旅」が台無しになってしまうので、気にしながら楽しい旅をしたい。」なので、旅行プランでSDGsを実践したいかを問う答えには「地産地消」「公共交通機関の利用」「伝統文化体験」など、やはり無理せずに楽しめて、結果それがSDGsの取組になっているというプランを望まれているようです。

脱プラスチックの取組が増える中、ホテルや旅館に置いてある使い捨ての歯ブラシなどの備品は今後も必要ですか?

「必要」「無くてもいいがあったほうが良い」と約8割の方が必要性を感じているようです。
「歯ブラシがないと分かっていれば持っては行くが、忘れたりすれば結局購入する必要がある。そうなると意味がなくなる」と言ったごもっともな意見も。
また「持参が必要な場合はきちんと明記してほしい」や「アメニティ不要なら割引があると嬉しい」など、無い場合の対応にもキチンと明確な表記があって、更に割引などがあれば気負わず参加できるということでしょうか。

鉄道はCO2排出量が自動車よりも大幅に少ない事をご存じですか?

via 写真提供:西日本旅客鉄道株式会社
現在コロナ過で密を避けるためにも、マイカーでの旅行が増加しています。
ただし、CO2排出量に関していえば、鉄道は自動車の約1/7と大幅に少ないのです。
また、換気に関しても常に循環させており、新幹線では概ね6~8分で空気を入れ替えています。遠ければ遠いほど鉄道がより環境に優しい乗り物と分かりますね。
もちろんアンケート結果でも約半数の方が「もちろん知っている」とご回答いただきました!

旅行業・観光業へ求めることは何ですか?

最後に旅行業・観光業に求める事をお聞きしました。
一番多かったのは「SDGsを取り組んでいるホテルや観光施設の明示」が多く、その次に「取組によるポイント還元」と続きました。
取組の明示に関しては「取組んでいる事を明示してもらえれば検討します。」「積極的に取り組んでいる宿を知らせてくれることで、こちらも意識して選びそう。」など、SDGsに取組んでいるお宿が一目で分かれば、「ご旅行の選択肢の一つになる!」と言う事を学びました。今後の赤い風船プランに是非活用してまいります。
またポイント還元に関しては「SDGsを取組んでいるプランでポイントが少し還元されるのであれば率先して購入する」など、まずは気軽に始められるプランを期待されているのが分かりました。

その他SDGsに関するご意見をまとめました!

皆がSDGsが常識になるくらいに楽しさ、快適さ、大切さを広めて欲しいです。
コロナで打撃を受けた農家さんを支援する意味で、地産地消を取り入れたプランが沢山あると意識して選択出来そうです。
一番よく利用する会社なので、こういった取り組みで一緒にいけたらと思います。
ポイント還元やアメニティ持参の際の割引等あれば積極的に利用したい。
SDGsが旅行業界にも関連するとは知りませんでした。これからも取り組みに期待します。
SDGs達成しながら快適に楽しい想い出に残る旅の提案を期待してます。
よくわからない人も多いので広めることを期待したい。
SDGsてエコだけじゃないので(貧困をなくすとかジェンダー平等とか健康福祉とか色々あるので)そこは意識してほしい。
日常から離れてのんびりしたいのに便利さなどがなくなるとゲンナリするので旅行にSDGsはそぐわないと思う。

「赤い風船50周年」での意気込みを語ります!!

沢山のご意見をいただき、ありがとうございました!
今回のアンケートを通して、「旅行としての楽しさを残しながら、知らない間にSDGsに貢献している」
そんな赤い風船らしいSDGs体験プランで、地域課題の解決や各施設の取組みを促進し
地域の観光産業のさらなる発展に寄与したいと思い、プランを準備してきました。

そしてついに「地元応援(地産地消)・環境に優しい・体に優しい」の3つのいずれかのテーマにそったSDGs宿泊プランを展開!各宿泊施設の取組みを紹介するとともに、JRプランについては乗車区間に応じたCO2排出量をオフセットする「カーボンゼロ」の仕組みを取り入れたプランを発表します!
是非赤い風船50周年の特集ページから、チェックしてみてくださいね。

どうぞ今後も、日本旅行赤い風船のSDGs商品にご期待ください!

赤い風船ありがとう50周年 | 日本旅行

国内商品ブランド“赤い風船”50周年を記念して、特別でハッピーな企画をたくさんご用意いたしました。SDGs体験プランもありますよ♪国内旅行50周年の日本旅行をこれからもよろしくお願いいたします。

この記事のキーワード