モントレー&カーメル 旅行・モントレー&カーメル ツアー
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モントレー&カーメル
サンフランシスコから200km程南下すると、美しい海に囲まれたモントレー半島へと出る。半島の北側に位置するモントレーの町と、南側に位置するカーメルの町は、いずれも風光明媚なおだやかな町であり、双方を簡単に行き来できるので、2つの町を同時に観光することが多い。モントレーの町は、スタインベックのいくつかの小説の舞台となったことで有名である。スタインベックはモントレー東のサリナスという町の生まれだが、最初の結婚の時にはモントレーに住んでいたこともあるという。かつてのモントレーは漁業を主産業としていて、缶詰工場が多数軒を連ねていた。この時代を書いた小説が「キャナリー・ロウ」や「愉しい木曜日」等である。現在では缶詰工場は姿を消し、キャナリー・ロウ(CanneryRow/缶詰横丁)は、洒落れたレストランやブティックが並ぶモダンな通りとなった。「愉しい木曜日」に登場するサン・カルロス教会は現在でもサン・カルロス大聖堂として残っている。
温暖な気候と美しい海にひかれた芸術家が多く住むカーメルの町は、オーシャン・アベニュー(OceanAve.)を中心とするわずか1平方kmの小さな町である。モントレー杉におおわれた町には、メキシカンスタルのカフェやレストラン、センスのよいブティックやギャラリーなどが並んでいる。1770年に建てられた「カーメル・ミッション(CarmelMission)」は、スペインの伝道師セラの建てた教会で、最も美しい教会といわれている。カリフォルニアでも有数の美しさである、カーメルビーチでは真っ赤に染める夕日を一望できる。
モントレー半島の海岸線と森林の中を走る17マイル・ドライブは、モントレーとカーメルを結び、有料道路ではあるが美しい景色を楽しめるので大変人気がある。ドライブの途中には、世界的に有名なペブル・ビーチ・ゴルフリンクスというゴルフ・コースやカリフォルニアのシンボルといわれる1本の杉の木、ローンサイプレスなどが見られ、自然を満喫できる。
※ツアーによってはモントレー&カーメル を訪れない場合もございます。
詳しくはツアー詳細をご確認ください。
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