フランス旅行・フランスツアー特集

まずは3つのポイントをチェック！

フランスのみ？フランス+α？

ヨーロッパ有数の巨大なハブ空港を有する大都市パリは、交通の便も良く近隣の様々な国と一緒に巡ることが可能です。そのためまずはフランスだけを巡るのか、その他の国も一緒に巡るのか考える必要があります。
とは言え、フランスも大きな国なので、近隣国と一緒に観光する場合はパリやモンサンミッシェルなど訪れることができる観光地は限られてしまいます。フランスにはまだまだ魅力的な街が多くあるので、もしフランスをじっくり楽しみたいのならば、やはりフランスのみを周遊するツアーで巡るのがおすすめです。

フランスのどこを巡るか

フランスをツアーで巡る場合、パリを起点として北フランスを周遊する定番パターン、南仏を巡るパターン、アルザス地方（ドイツ・スイスとの国境付近）を巡るパターンが一般的です。北フランスを周遊するツアーではパリ-モンサンミッシェル-ロワール古城を巡るゴールデントライアングルがベースです。そこにヴェルサイユ宮殿やシャルトル、ルーアンなど周辺の街が加わりツアーのレパートリーも様々。出発設定日も多いのでじっくり選んでピッタリのツアーを見つけてください。一方、南仏を巡るルートやアルザス地方を巡るルートはツアーのレパートリーや設定日はそれほど多くありません。

【初めてのフランス旅行の方】

フランスの人気観光地（パリ、モンサンミッシェル、ロワール古城）を巡る定番コースがおすすめです。パリ自体がとても見どころが多い街なので、終日のフリータイムがあるとショッピングなどパリをより楽しめると思います。フリータイムの時間が心配な方は、パリにはたくさんのオプショナルツアーの設定もあるのでそれらに参加するのもおすすめです。

【リピーターの方】

コートダジュールを含む南仏（ニース、エズ、アルル、モナコ公国など）は北フランスとは一味違った解放的な雰囲気があります。また、アルザス地方（ストラスブール、コルマール、リクヴィルなど）もリピーターにはおすすめです。パリよりもチューリッヒの方が距離的には近く、緑豊かで独特の文化があります。また、アルザスの小村リクヴィルはフランスの最も美しい村のひとつにも選ばれています。
パリであれば一度目はツアーに参加して、2回目はフリープランで個人でじっくり巡るのもまた面白いのではないでしょうか。

パリはホテルの位置がポイント

個人旅行でパリへ行く場合はもちろん、ツアーでパリを訪れる場合もパリでのフリータイムが確保されている事が多いです。そのためツアーを選ぶ際はパリで立地のいいホテルだと便利です。パリの中心部であるオペラ座界隈には高級ホテルが数多くあります。一方、中心部から離れていても、パリの地下にはメトロが網の目のように張り巡らされているのでメトロが通っていれば十分に行動圏内です。ただし、中心であっても郊外であっても、街を歩く際やメトロに乗車する際は防犯にはくれぐれも気を付けてください。

観光地別ツアー選びのポイント

フランスと近隣国周遊ツアーの魅力と注意点

パリには多くの鉄道も乗り入れます

複数の国を周遊するツアーの魅力は、何と言っても一度の旅行でヨーロッパの見所をいくつも巡ることができる点。フランスは6ヵ国（スペイン、イタリア、スイス、ドイツ、ルクセンブルク、ベルギー）と国境を接しているため飛行機だけでなく、ﾊﾞｽや鉄道を利用して移動する場合もあります。特にパリは陸路、空路ともに交通の要所であるため様々なツアーでパリに立ち寄ります。見所満載の周遊ツアーはヨーロッパの入門編として初めてのヨーロッパ旅行に人気です。ただし、なかなかハードな行程になることもあるので往路、復路どちらかが直行便となるツアーだと身体への負担も軽減されます。
※「近隣国周遊ツアーを探す」の検索結果には経由便を含みます。「直行便で行く近隣国周遊ツアーを探す」の検索結果には日本〜フランス間のみ直行便利用や片道のみ直行便利用なども含まれる場合がございます。詳細はツアー詳細画面にてご確認ください。

近隣国周遊ツアーを探す

直行便で行く近隣国周遊ツアーを探す

モンサンミッシェル観光の魅力と注意点

黄色いベストは必ず着用！

モンサンミッシェルは鉄道などではアクセスが悪いため基本的にバスで移動します。パリから片道約2時間半の道のりのため、可能であればモンサンミッシェル地区で1泊したいところ。モンサンミッシェルは小さな島にあり、現在は対岸のエリアと道で結ばれています。モンサンミッシェルの島内にもわずかに人が暮らしており、お土産屋さんや小さなホテルもありますが夜になると全て閉まってしまいとても静かです。対岸にはモンサンミッシェルに通じる通り沿いに数件のホテルやレストランがこじんまりと集まっており、お土産物の充実した可愛らしいスーパーがあります。モンサンミッシェルを一望できる展望デッキもあり、おすすめの撮影スポットです。モンサンミッシェルは日の傾きと共に美しく変化するので、宿泊して時間の移り変わりをじっくり楽しむのもおすすめです。
対岸の町からモンサンミッシェルまでは歩いて行くこともでき、夜遅くまで島と対岸を結ぶ無料の送迎バスも走っています。但し、夜になるとかなり暗くなり交通事故も起きているので、出歩く際は必ずホテルで無料で貸してくれる蛍光ベストを着用してください。

モンサンミッシェルを訪れるツアーを探す

パリ観光の注意点

人通りが多くても要注意！

ヨーロッパ有数の大都市パリは言わずもがな見どころ満載です。どこを見ても絵になる美しい街で世界中から観光客も集まります。残念ながらそんな観光客を狙ったスリやひったくりが多数発生しています。私の参加したツアーでは1つのツアーで3組のお客様がパリでスリやひったくりの被害（未遂含む）に遭いました。裏通りや人通りの少ない場所ばかりではなく、目抜き通りや有名観光地、高級ホテルやデパートの側でも起こりえますので十分に注意をしてください。良くあるパターンとしては、少女たちが寄付やサインを迫り気を取られている間に後ろから別の人間が財布を抜き去るという方法や、買い物をした高級ブランドの紙袋を力ずくでひったくるといったものです。パリ自体はとても近代的でまるで東京にいるかのように便利な街で、その華やかさゆえに注意も薄れてしまいがちですが、現金、貴重品は数カ所に分ける、かばんは前にし内側にジッパーの有るような開け辛い鞄に財布を入れておく、もしもの場合に備え海外旅行保険に入るなどの自己防衛は忘れずに。犯罪被害にさえ遭わなければパリは素晴らしい街です。ぜひ防犯意識を高く持ち、花の都パリを楽しんでください。

パリを訪れるツアー

パリの地下鉄の乗り方

パリのメトロの自動券売機

　　　　　　

パリの地下鉄は観光にはとても便利です。料金は市内であれば均一価格で、切符は自動券売機や窓口で購入可能。大抵、改札口の側にあります。入場時に自動改札へ切符を通し、出る時は切符は不要です。飛び越え防止のための高い鉄製のゲートをくぐって出ます。パリのメトロの駅は日本の地下鉄よりも殺風景な感じで、薄暗い箇所もありますが、安全に気を付ければ大変便利な交通手段です。「カルネ」と呼ばれる地下鉄回数券もあり、カルネが最初からツアーに含まれているフリープランもあり、切符購入の手間が省けますので個人でじっくりパリを観光する場合はおすすめです。

パリのメトロ切符付フリープラン

ヴェルサイユ宮殿観光の魅力と注意点

あっという間に長蛇の列！

パリ近郊にあるヴェルサイユ宮殿は日帰りでも十分に観光ができ、メインの宮殿だけであれば半日観光も可能です。パリで終日フリーがある場合はオプションで参加されるのもおすすめです。ただし、人気観光地でもあるので世界中から観光客が集まり、宮殿前の駐車場はあっという間に観光バスでいっぱいになってしまいます。ヴェルサイユ宮殿に行くならば午前中がおすすめです。オプショナルツアーの午前半日観光であれば解散はパリの中心であるオペラ座界隈であることが多いので、そのままショッピングなどを楽しむ事もできます。。
※休館日等がある場合もありますので、必ずツアー詳細画面にてご確認ください。検索結果にはオプションでヴェルサイユ宮殿を訪れるツアーも含む場合があります。

ヴェルサイユ宮殿を訪れるツアーを探す

セーヌ川ディナークルーズについて

生演奏で雰囲気満点♪

パリ観光の人気のオプショナルツアーのひとつにセーヌ川ディナークルーズがあります。パリの中心を流れるセーヌ川沿いにはたくさんの観光名所があるので、セーヌ川ディナークルーズではそれらを生演奏とディナーと一緒に眺めることができます。パリ中心にある船着き場から上流、下流へ1往復するので座席は船の右側でも左側でも心配無用です。渋滞や喧噪とは無縁でゆったりとパリの街を楽しことができ、とてもロマンティックで素敵です。
パリジャンもデートなどはもちろんの事、友人同士のちょっとした食事会などでも利用しているようです。ディナークルーズと言うととても敷居の高いものと感じがちですが、服装はカジュアルフォーマルでＯＫ。ハネムーンでのご参加ばかりでなくご家族や友人同士でも気軽にご参加いただける雰囲気です。ハネムーナー向けの『感動の宝石箱』シリーズのツアーではパリでのロマンティックディナーが含まれている場合がありますが、その場合は追加代金でセーヌ川ディナークルーズに変更することも可能ですので詳細はご予約された取扱店舗までお問い合わせください。
食事中にカメラマンがやってきて各テーブルを撮影し、食後に「写真を買いませんか？」とやって来ますが、不要ならば断わっても問題ありません。船中に小さなクロークがありますが、心配ならなテーブルの下に荷物を置いても大丈夫です。また、帰りはかなり夜遅くなりますがお泊りのホテルまで送迎があります。ただし、複数のホテルを回るので順番によってはかなり遅い時間になります。
※セーヌ川ディナークルーズは追加プランとなります。別途追加代金が必要となりますのでご注意ください。

セーヌ川ディナークルーズをオプションで追加できるツアーを探す

シャルルドゴール空港とチョコレートの機内持ち込みについて

次の国への飛行機は小さめの事も

ヨーロッパ有数の巨大なハブ空港で、フランスに限らず様々なヨーロッパツアーで利用することが多いシャルルドゴール空港ですが、ゲートによっては免税店はそれほど充実していませんのでご注意ください（キオスクと小さな化粧品売り場程度の場合もあります）。どうしても欲しいものがある場合は街中で購入しておく方が安心です。また、フランスを含めヨーロッパでは美味しいチョコレートをお土産に買って帰ることもあるかと思いますが、チョコレートは液体物と見なされるので、基本的には機内持ち込みはできません。搭乗前に必ずスーツケースに入れるようにしてください。また、預け入れのスーツケースや手荷物のサイズについてはチェックインカウンターの担当者によってはかなり厳しい場合があります。不愉快な思いをしないためにも事前にしっかりと確認をしておくことをおすすめします。
※検索結果にはフランスへ行くの全てのツアーが表示されます。

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