アンボワーズ城旅行・アンボワーズ城ツアー
アンボワーズ城 イメージ
アンボワーズ城
シャルル8世が、イタリアからルネッサンス文化を職人芸術家と共に持ち込んだ15世紀終わりからフランソワ1世が城を完成させる16世紀までが、この城の最盛期で、フランスにおけるルネッサンス発祥の地でもあり、またレオナルド・ダ・ヴィンチの骨が眠る所でもある。
1560年に起きたアンボワーズ陰謀事件は、アンボワーズ城に逃げこんだ王とギース派(熱狂的なカトリック)が、プロテスタント一派を迎え撃ち、徹底的にたたきのめし、処刑の方法も残忍をきわめたことで有名。以後革命時の破壊や、大戦中の爆撃で、現在は川を望む部分しか残されていない。
テラスからは、ゆるやかに流れるロワール川や、町の家屋の尖った屋根などの眺望が楽しめる。城壁の突出部に建てられたサン・テュベール礼拝堂は、かつて城壁全体に沿って建っていた建造物の唯一の名残りである。
城塞内で唯一取壊しを免れた居住棟が、国王の居住棟で、衛兵の間、ルイ・フィリップのためにしつらえた居室群、三部会の間などからなる。国王の居住棟に隣接する塔がミニーム塔で、内部に騎兵が馬に乗ったまま昇ることが出来る螺旋式の傾斜通路を持っている。また南の城壁には、内部にミニームの塔と同じ傾斜通路を備えたウールトー塔がある。
※ツアーによってはアンボワーズ城を訪れない場合もございます。
詳しくはツアー詳細をご確認ください。