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凱旋門旅行・凱旋門ツアー

凱旋門
凱旋門 イメージ

凱旋門

凱旋門から伸びるシャンゼリゼ大通り、元は草原だったこの地に、1616年マリー・ド・メディシスが「女王の遊歩道」を建設したことに始まる。
その後並木を植え、ギリシア神話の楽園「エリューオン」(神々に愛された人々が死後幸福な生活を営むとされた野)にちなんで、シャンゼリゼ(エリゼの園)と名付けられた。18世紀末には、円形劇場風になった芝生の中央から5本の並木道が伸びていたこの場所に、ナポレオンの命令により、フランス軍の栄光を称える巨大なアーチ型の門が建造された。

凱旋門は1806年の着工から30年後の1836年に完成し、1854年オースマンにより7本の新たな大通りが造成され、現在の凱旋門を中心とする12本の放射状に伸びる大通りの型となる。古代に着想を得た、高さ49.54m、幅44.82mのこの凱旋門は、大量の高浮彫り彫刻で飾られている。
特に、シャンゼリゼ側右面の彫刻「1792年の義勇兵の出陣」通称「ラ・マルセイエーズ」はリュードの傑作で、普墺戦争時の義勇軍出陣の様子を描いたもの。また現国歌「ラ・マルセイエーズ」はその時のテーマ音楽である。左側の彫刻「1810年の勝利」は、ウィーン講和条約を祝うものである。

凱旋門建造の号令をかけたナポレオンは、完成を見ずにセント・ヘレナ島で没し、遺体となって砲車に乗せられ凱旋門を通りアンバリッド廃兵院に向った。その他時代毎にさまざまな行進が行なわれたが、現在では、7月14日革命記念日(パリ祭)での軍隊の行進(コンコルド広場―凱旋門の間)が有名である。
地下を通って凱旋門の真下に出ると、第1次大戦の無名戦士の墓があり、毎夕18:30に「追悼の炎」が点火される。

凱旋門の屋上に登るには、凱旋門の真下に出て、窓口で切符を買い、徒歩272段の階段か、エレベーターを使用する。有料で祝祭日は休み。

※ツアーによっては凱旋門を訪れない場合もございます。
詳しくはツアー詳細をご確認ください。

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