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「イルミネーション」の撮り方

駅、遊園地、公園、商業施設など、さまざまな場所でイルミネーションがきれいに輝く季節になりました。最近は、バレンタインの時期までイルミネーションが見られるようになりましたので、じっくり撮り方を学んで、イルミネーション撮影に挑戦してみませんか。

1.  小さい光を大きく見せる

冬になり、夜は冷え込むようになりましたが、各地で美しいイルミネーションも見られるようになりました。この時期ならではのイルミネーション、せっかくだったら美しく撮りたいものです。

近年のイルミネーションはLEDの光がメインのものが多く、たくさんの個数を使ってきらびやかなものになっていますが、光のひとつひとつは小さいです。見た目よりさらに華やかに見せるために、この小さな光の粒を写真の力で大きく見せることを意識してみましょう。

ここでのキーワードは「絞り開放」と「なるべく長い焦点距離で撮る」です。
レンズのズームをきかせて、撮影モードを絞り優先に、Fの数字を一番小さくして撮ってみましょう。

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2. 光との距離感がカギ

「レンズの焦点距離」と「絞り」に着目する他には、光との物理的な距離を考えてみましょう。前ボケにしたいものに近づけば近づくほど、ボケが大きくなります。自分で実際に動いて、感覚を掴んでください。写真でのLEDの光表現の幅が大きく広がります。

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白いLEDが巻かれた柱を前ボケにして撮影しています。どれだけ柱に近づくかによってボケの大きさが変わってきます。

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この2枚は同じ場所から撮っています。ズームをきかせて、すぐ横の木についているLEDを前ボケにしています。

ほかにも、イルミネーションを撮るときに覚えておくと便利な「ISO感度」の設定と、三脚を使う時のカメラの設定については、前回の「夜景」の撮り方をご確認ください。(→ http://www.nta.co.jp/precious/theme/photo/book11.htm

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渡邊 翔一 わたなべ しょういち
写真家。広角レンズでの描写を主に世界の風景を撮っている。
(公社)日本写真協会会員。日本写真講師協会(JPIO)認定フォトインストラクター。
「広い風景フォトコンテスト」審査員。
ホームページはこちら:http://www.show1photo.net/

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