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広い風景フォトコンテスト 2015秋・冬 結果発表

広い風景フォトコンテスト 2015秋・冬

「広い風景フォトコンテスト」では、皆さんが訪れた場所、その美しさを絵葉書で伝えられるような、
見た人がその場所に行きたくなるような写真を募集しました。
応募総数は3,024点にもなり、たくさんの作品が寄せられました。ここで入賞作品を発表いたします。(敬称略)

グランプリ

「通潤橋の放水」来栖 旬男 (山口県)

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選評

板見
多くのコンテストでよく出される風景だが、水の下から放水のダイナミックさを撮ることが多いなか、全体をひいて撮影したユニークなアングル。地元の人などを点景として、水の勢いもあるが、年に1度の行事として穏やかに見守る雰囲気と水と橋を守っていく心が写真から感じられ、今までの作品にはないアプローチを感じる。
一見、簡単に撮っているようだが、細部まで気を使っていて、いつまで経っても見飽きない魅力に繋がっている。
遠藤
有名な観光イベントの写真であるが、全体の風景というのを見たことがなかった。地元の人や観光の人がそれぞれの思いで、歴史を感じながら集まっていることが感じられ、ほほえましい光景である。
石橋のディテールや紅葉がかった背景、水の質感など技術的にもうまく撮られた作品である。
渡邉
最初から印象に残った作品である。水に対して、人が大きすぎず小さすぎず、人がいるから広さがわかるという写真に仕上がっている。
橋の回りの黄色、赤、緑の葉、空、トータルで旅の風景を表現されており、撮影タイミングも秀逸。

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特選

「一本の木と日暈」 渡邉忠宏(東京都)

[選評] 板見
1本の木の、プロの写真やコンテストでも見るが、広々したところに1本の木。今日、只今、この時にしか見られなかった情景である。日暈をドラマチックに見せていて、この瞬間に立ち会って、的確に撮影されている。

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特選

「風紋」 石橋正博(福井県)

[選評] 板見
よく見る鳥取の砂丘だが、大きい砂丘の広々感があり、海外の砂漠かと思う印象があった。朝夕方、赤み、手前の風紋から人物までのシャープさ、精密感が魅力。

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特選

「海霧輝く」 深野達也(和歌山県)

[選評] 渡邊
日の出の景色と奇岩があることで有名な景色をとらえた作品。太陽が上がってきている状況であるため、岩の輪郭を残しながら霧が立ち込めている様子を露出を切り詰めて撮っている。鳥や釣り船がタイミングよく入って、この1枚を撮るために準備をされた、技術が高い作品。

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特選

「紅天蓋」 斎藤茂(青森県)

[選評] 遠藤
湖を目いっぱい下に広げ、紅葉をメインに撮影した作品。迫力があり、紅葉の光、枝の形が生き物のようで動きが感じられる。背景の雲も 的確なレンズワークとフレーミングで構成されていて、この場所を熟知して撮影されていると感じた。

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特選

「展望台」 川口重一(京都府)

[選評] 遠藤
上から展望台を撮影した風景。新鮮な気持ちで見ることができた。観光客を点景として、山頂のようすと手前に続く通路も構図に利用。下の町並みの構図も良く、雪や岩の質感・背景の緑など見ていて飽きない作品となっている。

広い風景フォトコンテスト2015秋・冬 入選受賞者

  • イメージ「ブルーライトの陰影」原登世子(広島県)
  • イメージ「小さな漁港」大道寺市三郎(山形県)
  • イメージ「夢うつつ」垂秀夫(東京都)
  • イメージ「渡り橋の勇姿」河口毅(岡山県)
  • イメージ「秋彩」佐藤寛(奈良県)
  • イメージ「会津ライナーとそば畑」佐藤光政(福島県)
  • イメージ「秋化粧」横畠良司(広島県)
  • イメージ「夕映え」斎藤俊治(福井県)
  • イメージ「涸沢に陽当る」中島晃(大阪府)
  • イメージ「黎明」吉村洋(埼玉県)
  • イメージ「尾道水道の夕暮れ」藤原敏明(広島県)
  • イメージ「残雪の長城」乘松賢二(愛媛県)
  • イメージ「トワイライト東京」中山八重子(東京都)
  • イメージ「輝くコスモスの丘」渕上久男(長崎県)
  • イメージ「朝霧に浮かぶ教会」松永マリ子(鹿児島県)
  • イメージ「コキア咲く丘」塚本紀夫(神奈川県)
  • イメージ「雁行」伊藤利喜雄(岩手県)
  • イメージ「近江路の新幹線」山田章(滋賀県)
  • イメージ「星夜一夜」鶴見卓久(静岡県)
  • イメージアルプスの朝山内敦史(愛知県)

広い風景フォトコンテストを振り返って

板見 浩史
NPO法人 フォトカルチャー倶楽部理事
公益社団法人日本写真協会顧問
「広い風景」という一見簡単に思えて、難しいテーマであるが、制約のある中で、自分なりの「広い風景」を質の高い作品にすることが大事です。広い風景というのは横に広いだけではなく、高さや奥行きもあるので、皆さんがよく解釈して応募されていると感じました。コンテストに応募する時は主催者のねらいを踏まえて、見慣れた観光地であっても、人が撮らないような写真を撮ることも大きなポイントとなります。
遠藤 純男
元「アサヒカメラ」編集者
相当に粘ってこの1枚をモノにしたんだなという作品が多くあり、皆さんの情熱や風景に対する愛情を感じ取ることができました。技術的にもレンズワークや絞りなどをよく考えて、現場に対して最善のチョイスをされていたものが多いと感じました。
渡邊 翔一
写真家 公益社団法人日本写真協会会員
日本写真講師協会(JPIO)認定フォトインストラクター
皆さん旅をする中で、たくさんの写真を撮られているのだなということを再認識しました。被写体の構図・構成をよく練られた写真でも彩度やコントラストを上げてしまいすぎて、本来の自然の色が壊れてしまっている。空の青、葉の緑、紅葉の赤の鮮やかさが不自然にならないように実際の色に対する造詣を深めていただければ入選したのにという作品も目立ちました。

広い風景フォトコンテスト2015秋・冬 佳作受賞者

上記で発表した上位入賞者に続き、ここでは佳作受賞者を一挙に発表します。(敬称略)

磯貝光博(愛知県) 榑松貞美(愛知県) 安野孝(愛媛県) 藤井昭浩(静岡県)
進藤鉄雄(青森県) 吉丸俊啓(福岡県) 笠原壽一(福島県) 藤原二夫(兵庫県)
四方克己(大阪府) 青木美幸(長野県) 長谷由美(愛媛県) 吉野荘六(千葉県)
原子謙悦(青森県) 南澄恵(兵庫県) 高橋洋(栃木県) 髙橋孝之(広島県)
大嶋俊三(熊本県) 荻山清和(岐阜県) 太田和子(高知県) 細井哲雄(愛知県)
金森正裕(岐阜県) 長濱純(千葉県) 福田尚人(滋賀県) 多賀弘明(岡山県)
金岡明光(大阪府) 土屋敏彦(静岡県) 島田穣(埼玉県) 佐田浩一(東京都)
姫野貴文(大分県) 林文弥(福岡県) 尾崎浩(栃木県) 佐藤万寿夫(福岡県)
貝沼正雄(北海道) 高橋和幸(北海道) 垂秀夫(東京都) 浜田修身(兵庫県)
福田尚人(滋賀県) 大嶋義考(愛知県) 太田芙美子(長野県) 吉本平二(広島県)

旅の思い出の写真を募集します 旅フォトコンテスト 作品募集

■応募期間
2016年8月31日(水)
※当日消印有効

■応募部門
有名な観光地をあなたの目線で表現した
「観光スポット部門」

有名な観光スポットではないかもしれないけど、旅先で出会った感動を表現した
「私のとっておきスポット部門」

■応募テーマ
花 街 水 山 鉄道・駅舎 祭り・イベント
生き物 自由(食・人との出会い等)

■賞金・賞品
グランプリ:賞金10万円(1名)
準グランプリ:賞金5万円(2名)
部門賞:賞金3万円(2名)
入選:ギフト券1万円(10名)
佳作:ギフト券3千円(20名)


■応募サイズ
ハガキ、2L、6切、ワイド6切、A4、4切、W4切

■応募方法
●お一人様何点でもご応募いただけます。
●応募用紙に必要事項を記入の上ご応募下さい。
 応募用紙は(株)日本旅行のホームページ(http://www.nta.co.jp/precious/theme/photo/)からプリントできます。
●応募用紙はコピーでもかまいません。必要事項が記入されていればどのような用紙でもご応募できます。

■作品応募先
下記宛にご送付ください。
〒103-8266
東京都中央区日本橋1-19-1
日本橋ダイヤビルディング11階
(株)日本旅行 企画・開発部SIT推進チーム
「旅フォトコンテスト」事務局

■応募に関するお問い合わせ
主催:(株)日本旅行 企画・開発SIT推進チーム
TEL:03-6895-7781(月~金 9:30~17:30)※審査・審査結果に関するお問い合わせにはお答えいたしかねます。

■発表
●入賞者には直接郵送にてお知らせします。
●コンテストの発表は日本旅行のホームページ(2016年11月頃)にておこないます。また『フォトライフ』2016年夏号にも掲載します。
●審査などの都合によりスケジュールは変更させていただく場合がございます。