定番でもどれを食べようか悩んでしまう！イタリアのおすすめグルメ7選

パスタ専門店があるほど、日本で市民権を得ているパスタを本場イタリアで味わってみたいという方も多いですよね♪

パスタもほかのグルメと同じく、海沿いの街では海の幸のパスタが名物だったりと、地域によってよく食べられているパスタが異なります。食べたいパスタがあるなら、そのパスタを名物とする地域へ出かけましょう！

トマトソースとバジルの葉だけのシンプルなパスタ「ポモドーロ」はイタリア南部の名物、チーズと豚のほほ肉のパスタ「カルボナーラ」は、ローマ発祥のパスタです。

日本でも人気のグルメであるピザ。イタリアのピザは「ピッツァ」と呼ばれ、ローマ風とナポリ風の2つに分けることができます。

ピッツァの本場 ナポリのピッツァは、生地に厚みがあり食感がもちもちなのに対して、ローマのピッツァは、生地が薄くパリっとした食感と大きく異なります。

ピッツァはもちもち派という方はナポリ、パリっとしたピッツァがお好みという方はローマと、好みに合ったピッツェリアに行きましょう！

歯ごたえがあることをイタリア語では「アルデンテ」と言いますが、リゾットもパスタと同じようにアルデンテであることを求められるグルメ。

「芯を残す」ようにゆでて歯ごたえを残しているように思われがちですが、リゾットに適したイタリアのお米「カルナローリ米」などは、お米そのものに弾力があり、硬めに煮上がるのでアルデンテになるというのが正解。

そんな本場のアルデンテをリゾットで体験したいなら、お米の一大産地があるイタリア北部がおすすめです！

街歩きに疲れたら、立ち寄りたいのがジェラートのお店 ジェラテリア。イタリアには、15,000店もあるというから驚きです！

さらに伝統的なフレーバーに加えて、独自のメニューを取り扱うジェラテリアがありますので、どのジェラテリアでどのフレーバーを食べるのかとても迷っちゃいますね♪

食べ方もさまざまで、シチリアではジェラートをパンにはさんで食べられているそうです。シチリア発祥の「ブリオッシュ・コン・ジェラート」、グルメマニアはシチリアに行ったら必食ですよ！

パニーニは、丸いパンにチーズやサラミなどをはさんだ軽食。日本で「イタリアのサンドイッチ」とよく称されますが、イタリアでは食パンで作られたサンドイッチを「トラメッヅィーノ」と呼んでいます。

パニーニは片手で食べられるお手軽グルメですので、バールのカウンターで立ち食いしてみるのはどうでしょうか♪

レジで支払いを済ませてから、カウンターでレシートを渡す先払い式のバールの場合、カウンターに並んでいるパニーニの名前を確認してからレジに向かうとスムーズに注文できますよ。

イタリアのいろんな生ハムを一度に味わえるグルメ 生ハムの盛り合わせは、イタリアの生ハム文化の奥深さを感じるのにもってこいの一皿！

よく知られている豚のもも肉を塩漬けした「プロシュット・クルード」をはじめ、豚のもも肉を塩漬けした後、加熱した「プロシュット・コット」、豚の首の肉で作られる「コッパ」、豚のひき肉のソーセージ「サラメ」、豚の背脂を乾燥・熟成させた「ラルド」など挙げたらキリがないくらいいろんな生ハムがあります♪

「私を上に引き上げて」いう語源の面白さもネタになるイタリアを代表するデザート ティラミス。

ティラミスという名前は、北イタリア ヴェネト州トレヴィーゾにある「リストランテ・ベッケリーエ」で命名されたと言われています。「リストランテ・ベッケリーエ」は1875年創業の老舗で、モダンなレストランに生まれ変わった今もティラミスを提供しています。

「私を上に引き上げて」くれるグルメを発祥の地で堪能してみませんか♪

イタリアの主なグルメを7つご紹介しました。トマトとモッツァレッラチーズのサラダ「カプレーゼ」やオリーブオイル、ハーブの香りを楽しめるパン「フォッカッチャ」など食の宝庫イタリアには、美味しいものがまだまだたくさんあります。ワインをたしなむ方もそうでない方も楽しく食べられるイタリア。口福な旅の旅先に一押しの国です！