本州から九州へ歩いて渡れる！？絶景とグルメを楽しむ関門海峡下関門司モデルコース

まずは関門自動車道、本州下関側から門司港までの間にある、壇之浦パーキングエリアへ。
ここは、間近に関門橋が望め、迫力を感じられます。
そして、この関門橋を渡り、一旦車で九州に入りましょう！

門司に着いたらパーキングに車を止め、今度は関門海峡を歩いて一旦下関まで戻ります。
これが全長780ｍの関門トンネルです。
海の下を歩いて海峡を渡るレア体験で、もちろん地下にも山口県と福岡県の県境があるんですよ♪
両足でまたいで、記念撮影するのがおすすめ！
また、記念スタンプは下関と門司で1つになる方式なので、是非これも楽しみにしてみては？

下関側に着くと、間近に関門海峡を望めるみもすそ川公園があります。
壇之浦古戦場を一望できるということで、平知盛と源義経の像を見ることができます。

市場の方に歩いてみると、関門橋の真下をくぐることもできます！

唐戸市場では金～日曜と祝日に1階が海鮮屋台街に変身する「活きいき馬関街」を開催していて、いろんなお店の握り寿司を一貫ごとに買うことができます。
やっぱり下関に来たら、「ふく」が食べたいところです！
関門海峡が見える場所で食べたり…なんて贅沢なことも！！

海産物やお菓子などのおみやげも揃うカモンワーフをぶらり散策するのもおすすめですよ！

今度は船で関門海峡を渡ってみましょう！
唐戸桟橋から門司港まで約5分の船旅です。
潮の流れが激しいので、急な揺れには注意ですよ！！

門司港が見えてきました！

門司港は北九州の玄関口として、昔の面影を残し、レトロな雰囲気が漂う町です。
レトロな西洋建築物が多く、散策してみるのが楽しい場所ですよ！

また、明治後期、台湾バナナは門司を経由して輸入されていたことにより、バナナを独特の口上にのせて売りさばいていた、叩き売り発祥の地でもあります。
今でも不定期ですが、叩き売りを見られます。
叩き売りの像が人気の記念撮影スポットに！

そして、門司港で昼食を…と思った方必見！
もちろん海鮮丼もありますが、門司港では焼カレーがおすすめ！
喫茶店など、いろんなところで食べられます！

門司では珍しい光景が見られます！
ブルーウィングもじという歩行者専用のはね橋は、1日に6回20分間だけ、船を通すために開橋するんですよ♪
この様子はダイナミックで見入ってしまいます！

関門海峡を渡る方法は実は他にもあるんですよ♪
電車なら、新幹線と在来線、車なら一般の国道もあります。
門司港駅のレトロな雰囲気も見どころのひとつです！

本州側の山口県下関市、九州側の福岡県北九州市門司。
それぞれ同じようで同じではない、それぞれの魅力がいっぱいです！
ドライブでも電車旅でも船旅でも、そして歩いてでも楽しめる、関門海峡を渡る旅はいかがでしょうか？