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2025年6月18日 更新
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鹿児島県の避暑地を巡る!鹿児島COOL旅 1泊2日おすすめモデルコース

暑い夏にも旅行がしたい!そんな思いを叶える鹿児島県のCOOLな旅を1泊2日のモデルコースでご紹介♪自然豊かな鹿児島県には、緑や水に囲まれたひんやり涼しい避暑地スポットがたくさん!観光地だけではなく夏ならではの冷たいグルメも堪能できます。

※情報は記事公開時点のものです。営業時間や休業日など掲載情報から変更になる可能性があるため、お出かけの際は事前に公式HPなどでご確認ください。

1日目【11:00】鹿児島中央駅

鹿児島中央駅到着!
駅を出てまず目を引くのは、アミュプラザにある直径約60mの大観覧車「アミュラン」。
鹿児島中央駅のシンボルとして、鹿児島の街を見守っています。
大観覧車を背に、レンタカーを借りて鹿児島の旅をスタート!

via © K.P.V.B

【12:00】『黒酢ガーデン壺畑 SHOP&RESTAURANT(坂元のくろず)』

旅の始まりは、お昼ご飯を食べに『黒酢ガーデン壺畑 SHOP&RESTAURANT(坂元のくろず)』へ。

via Photo by author
ここにきてまず驚いたのが、無数に広がる黒い壺!!実はこれ、中身はすべて黒酢なんです。
黒酢ガーデン壺畑がある福山町は、約200年前の江戸時代より壺を使って黒酢を作っており、今もその伝統的な醸造法で黒酢を作っている唯一の地域です。
しかし、今誰もが知っている「黒酢」という名前がつけられたのは1975年と約50年ほど前の話。
なんと命名したのは今回訪れた坂元のくろずを作っている坂元醸造なのだとか!

via 坂元のくろず「壺畑」
レストランでは、坂元のくろずをふんだんに使った黒酢料理を楽しむことができます。
今回いただいたのは、6~7月の限定メニュー『黒酢ジュレの冷麺』。
暑い夏にぴったりの涼グルメです。
黒酢特有の甘酸っぱいタレと、冷たい麺が絶品でした~!
8~9月には『ごま豆乳ダレの冷麺』が発売されるそうですよ。
その他にも食前酒ならぬ食前"酢"から前菜・点心、メイン料理が楽しめるコースもあります。

via 坂元のくろず「壺畑」
目の前に広がる壺畑、その奥には錦江湾や桜島を望むことができるこのレストランでは、甜味や黒酢ドリンクを楽しむこともできます。
また、黒酢ガーデン壺畑では坂元のくろずの歴史や製法を見学することができたり、黒酢の試飲やお買い物ができるショップも併設しているのでお時間があればぜひ立ち寄ってみてください♪

【住所】
鹿児島県霧島市福山町福山3075

【営業時間/レストラン】
10:00~17:00(L.O.16:00)
※10:00~11:00はデザート・ドリンクタイム

【営業時間/ショップ】
9:00~17:00

【定休日】
年末年始

【アクセス】
・鹿児島市内から車で約50分
・鹿児島空港から車で約30分

【駐車場】
無料/80台

【14:00】伝統工芸品に出会う 『ART DESHIMARU』

via Photo by author
おなかを満たした後は、鹿児島県の伝統的なガラス工芸品"薩摩切子"・"霧島切子"を販売している『ART DESHIMARU』へ。
ここではグラスはもちろん、薩摩切子の工程上で出た硝子廃材を利用して作られたピアスやネクタイピンなどのアクセサリー"eco KIRI"も販売しています。

via Photo by author
薩摩切子とは、幕末に薩摩藩で生まれた工芸品。その歴史は現代まで長く続いているのかと思いきや、実は幕末からわずか20年余りしか作られなかったのだそう。
薩摩切子は繊細なカット技法と鮮やかな美しい色彩が魅力で、透明なガラスと色味が入ったガラスの境界に「ぼかし」を入れていることが大きな特徴です。煌びやかな中にどこか柔らかさがあるデザインで、職人の高度な技術を感じることができます。

via Photo by author
霧島切子は、薩摩切子から生まれた新潮流。薩摩切子との最大の違いは、色。黒を基調としたデザインが魅力です。鹿児島県では古来より「黒」の文化が系統されており、「黒」が持つ歴史の重みと霧島から流れる山の恵みである「透明な水」を表現しているそう。
ART DESHIMARUでは、薩摩切子カット体験を行っており、自分だけのアクセサリーやお猪口、タンブラーを作ることができます。伝統工芸品をさらに身近に感じる、貴重な体験をすることができますよ。
"薩摩切子"の歴史を詳しく調べてから訪れるのがおすすめ。
実際に見て・体験することでさらに魅力に引き込まれること間違いなしのスポットです。

【住所】
鹿児島県霧島市隼人町小浜1817-1

【営業時間】
10:00~18:00

【定休日】
毎週木曜日

【電話番号】
0995-73-4747
※薩摩切子カット体験のご予約・お問い合わせはこちらへ

【アクセス】
・鹿児島市内から車で約40分
・鹿児島空港から車で約20分

【駐車場】
無料/7台

【宿泊】九州屈指の庭園大浴場 『霧島ホテル』

via Photo by nta
霧島の自然の中に佇む、名泉の宿「霧島ホテル」。
このホテルの最大の魅力は、4種類の泉質を同時に味わうことができる"硫黄谷庭園 大浴場"です。
男性専用ゾーン・女性専用ゾーン・フリーゾーンがあり、中でも大浴場の中央に位置する立ち湯エリアは、なんと奥行き25m。さらに立ち込める湯気やお湯がとめどなく流れ続ける様子は圧巻です。
湯量は1日に約1,400万リットルもあるそう!

via Photo by nta

東館 和室(一例)

全室南向きのお部屋。
様々なシーンでご利用いただけるスタンダードな客室です。

【客室】和室バス・トイレ付
【部屋タイプ】東館 和室(禁煙)
【利用人員/広さ】2~3名/10畳
via Photo by nta

高千穂館 和洋室(一例)

落ち着いた雰囲気と広々とした贅沢な空間をお楽しみいただけます。

【客室】和洋室バス・トイレ付
【部屋タイプ】高千穂館 和洋室(禁煙)
【利用人員/広さ】2~6名/10畳+ツイン
via Photo by nta

霧島ホテル ~温泉・味覚 癒しの滞在~

霧島ホテルの滞在の様子や、客室・大浴場の様子をYoutubeにて公開中!
ぜひご覧ください。

【住所】
鹿児島県霧島市牧園町高千穂3948

【アクセス】
・JR霧島神宮駅より車で約25分
・鹿児島市内より車で約90分
・鹿児島空港より車で約30分

【送迎】
硫黄谷バス停より/要事前TEL予約

【駐車場】
無料/100台

2日目【9:00】美しい涼スポット『丸池湧水』

via © K.P.V.B
「日本名水百選」のひとつに選ばれている涼スポット"丸池湧水"へ。
池の底が見えるほどの圧倒的な透明度を誇る丸池の水は、霧島山麓から湧き出ており、その量なんと一日で約6万トン。町の生活水としても利用されています。
初夏には、きれいな水辺に生息するといわれるホタルを見ることができるそうですよ。

via © K.P.V.B
周辺には水汲み場を設置しており、地元の人はもちろん、観光客も水を汲みに訪れていました。

暑い夏の旅行には嬉しい給水スポット。
マイボトルやペットボトルに名水をいれて、熱中症対策をしましょう!
via © K.P.V.B
【住所】
鹿児島県姶良郡湧水町木場589

【営業時間】
通年

【アクセス】
・鹿児島市内から車で約50分
・鹿児島空港から車で約25分

【駐車場】
無料/20台

【10:00】東洋のナイアガラ!?『曽木の滝』

via © K.P.V.B
大自然が魅力の鹿児島県で、東洋のナイアガラと呼ばれる滝『曽木の滝』へ。
滝幅210メートル、高さ12メートルの滝で、ごつごつとした岩の間を流れる水流とそこから鳴り響く轟音。その壮大なスケールに圧倒されます。
水しぶきがかかるほど滝のそばまで近づける場所もあり、暑い夏でもひんやりとした空気が漂っています。
梅雨の時期には水量が増え、さらに豪快な姿を見ることができます。

【住所】
鹿児島県伊佐市大口宮人635 曽木の滝公園内

【アクセス】
・鹿児島市内より約70分
・鹿児島空港より約40分

【駐車場】
無料/215台

【11:00】まるでアニメの世界『曽木発電所遺構』

via 伊佐市役所
曽木の滝から車で約4分の所に、赤レンガ造りのレトロな建物"曽木発電所遺構"があります。
ここは、冬の時期は水位が上がり建物が完全に隠れるほど水没してしまいますが、5~9月の渇水期にその姿を現します。
眼前に広がる風景は、まるでアニメの世界に迷い込んだような、どこか懐かしさを感じさせる不思議な雰囲気。
個人的に一押しなスポットです♪

今回は、対岸にある曽木発電所遺構展望台から見学をしました。
通常遺構内部は立ち入り禁止となっているのでご注意ください。
伊佐市観光ガイド申込みで見学可能です。
via Photo by author
【住所】
鹿児島県伊佐市大口曽木

【営業時間】
通年
※曽木発電所遺構が姿を現すのは渇水期の5月~9月頃

【アクセス】
・鹿児島市内から車で約80分
・鹿児島空港から車で約45分

【駐車場】
無料

※令和3年7月豪雨の影響で、遺構の一部に倒壊が生じました。見学は可能ですが、
 現在復旧作業中です。復旧工事の完了時期は未定です。

【12:15】鹿児島涼グルメを求めて…『竹川峡』

via 竹川峡
2日目のランチは、鹿児島県を代表する涼グルメ「そうめん流し」を食べに行きます。
訪れたのは美しい自然に囲まれ、田園風景が広がる竹川峡。
ここでは、一年を通して"回る"そうめん流しを楽しむことができます。
お店の入り口には大きな生け簀があり、ニジマスやチョウザメが気持ちよさそうに泳いでいます。

via 竹川峡
竹川峡のそうめん流しには、日本の滝百選に選ばれている龍門滝を流れる網掛川の上流近くから引いた天然水を使用しているそうで、喉越し爽やかな美味しいそうめんを楽しめます。
その他にも鯉やニジマスなどの川魚料理もおすすめ。
お店の前にある生け簀にもこの清流を使っており、川魚でも癖のない爽やかな味わいに育つのだそう。

via 竹川峡
メニューは通年で味わえるものから季節限定のもの、セットメニューや単品料理など豊富な種類があります。
おすすめは通年で提供されている「そうめんB定食」!
そうめん、鯉のあらい、ニジマス塩焼き、おにぎり、鯉こく、香の物がセットになっており、ボリューミーで大満足のメニューです。

【住所】
鹿児島県霧島市溝辺町竹子1427-1

【営業時間】
11:00~15:00(最終受付 15:00)

【定休日】
水曜日

【アクセス】
・鹿児島市内から車で約50分
・鹿児島空港から車で約20分

【駐車場】
無料/50台

※夏場は特に混みあうためご注意ください。
※事前予約は承っておりません。

【14:00】麹のテーマパーク『麹の里 バレルバレープラハ&GEN』

via 麹の里 バレルバレープラハ&GEN
旅の締めは、麹と焼酎とビールのテーマパーク"麹の里 バレルバレープラハ&GEN"へ行ってきました。
お酒が大好きな私はずっと気になっていた場所。。。
ここでは焼酎やビールをはじめとした麹商品を販売しているほか、焼酎工場や麹資料館の見学、麹を使った料理を楽しめる麹レストラン、麹研究の発酵ドクターが監修している鹿児島初の発酵×美容×医療相談ができるサロンなどがあります。

via Photo by author
まずは一升瓶の入り口が特徴的な焼酎工場の見学へ。
工場はすべてガラス張りになっており、中の様子を見ることができます。見学を進めるとともに焼酎のかすかな匂いが…。
1階には麹の見学通路があり、映像やパネルで麹の歴史や研究について学ぶことができます。
「麴は世界を救う」というパネルが印象的!

via Photo by author
最後に、売店でお土産を購入。お酒のほかにもお酒に合うおつまみや鹿児島県の特産品などを販売しています。
売店では甘酒や焼酎の試飲もできるそう。
今回は車で来ていたので、お土産に買ってお家でおいしくいただきました。
バレルバレープラハ&GENはJR鹿児島中央駅に直結しているAMUプラザ鹿児島 地下1Fにも直営店があるので、時間がなく立ち寄れなかった方も新幹線に乗る前に購入することができますよ。


●麹のテーマパーク 麹の里 バレルバレープラハ&GEN●

【住所】
鹿児島県霧島市溝辺町麓876-15

【営業時間/定休日】
・焼酎工場見学・麹資料館…10:00~16:00/年中無休( 年末年始を除く)
・売店…10:00~16:00/年中無休( 年末年始を除く)
・麹蔵GEN(麹レストラン)…11:00-15:00(14:30L.O.)/水曜定休

【アクセス】
・鹿児島市内から車で約35分
・鹿児島空港から車で約1分
 ※鹿児島空港まで送迎可能

【駐車場】
無料/20台


●バレル・バレープラハ&GEN AMU プラザ鹿児島店●

【住所】
鹿児島県鹿児島市中央町1-1地下1階

【営業時間/定休日】
11:00-19:00/AMUプラザ鹿児島店の営業日に準ずる

大自然の宝庫、鹿児島県へCOOLな旅に出かけよう!

いかがでしたでしょうか。
今回は主に霧島エリアのおすすめ避暑地スポット・涼グルメをご紹介しました。
暑い夏でも楽しめる旅行先として、鹿児島県へ訪れてみませんか?

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今回紹介したスポットの一部を動画でご紹介♪

環霧島~宮崎・鹿児島への旅~