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2024年5月21日 更新
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世界遺産「モンサンミッシェル」の見どころ徹底ガイド

世界遺産「モンサンミッシェル」はフランスのサン・ワロ湾に浮かぶ絶景の島と修道院のことで、世界中から毎年300万人の観光客が訪れる観光地です。ここでは、世界遺産「モンサンミッシェル」の見どころをご紹介します。

※情報は記事公開時点のものです。営業時間や休業日など掲載情報から変更になる可能性があるため、お出かけの際は事前に公式HPなどでご確認ください。

モンサンミッシェルとは

モンサンミッシェルとは「聖ミカエルの山」という意味で、西暦708年に「アヴランシュ司教オベール」が大天使「ミカエル」に「この地に聖堂を立てよ」とのお告げをうけて礼拝堂を造ったのが始まりとされています。

モンサンミッシェルは陸地から約2km離れたサン・ワロ湾に浮かぶ岩山で、以前は干潮時に陸続きになり、歩いて島に渡ることができたそうです。
一度は海岸を埋め立てて道路が作られましたが、景観の問題などから2015年に橋が建設されました。

モンサンミッシェルの見どころ

モンサンミッシェル近くの放牧地帯

モンサンミッシェルに向かう途中に、たくさんの羊が放牧されている牧草地帯が広がっています。

この付近は海に近いこともあり、塩分を含んた牧草を食べて育った羊の肉は臭みがなくて柔らかいのだそうです。羊の肉を使ったご当地料理「プレ・サレ」に使用されます。

馬車で優雅に「ラ・マランゴット」

モンサンミッシェル対岸のツーリストセンターからは、モンサンミッシェルに向かう無料のシャトルバスが運行されていますが、馬車で優雅に旅気分を楽しみたいなら「ラ・マランゴット」がおすすめです。

料金:1人5.3€(約700円)
(4歳未満は無料)

大通りという名前の狭い参道

島の入り口の門を通ると「グランド・リュ」(大通りの意味)と呼ばれる、修道院まで続く狭い参道があります。

道の両側にはお土産屋さんやホテル、レストランが立ち並び、モンサンミッシェルで一番賑やかな通りです。
プーラールおばさんのふわふわオムレツで有名な「レストラン・ラ・メール・プーラール」もこの通りにあります。

絶景ポイント「西のテラス」

海抜80m、修道院の「西のテラス」はモンサンミッシェルで一番の絶景ポイントです。
満潮時間の前から待機すると、モンサンミッシェルが海の中に孤立していく感動的な場面に立ち会うことができます。

「西のテラス」の北側に見える小島は干潮時には歩いて渡ることができます。

モンサンミッシェル修道院付属教会

教会の中の様子です。入り口から祭壇に向かう身廊はロマネスク様式ですが、教会の奥は16世紀に建て替えられたためゴシック様式で造られています。

教会のとなりにある回廊。修道院で最も美しい場所です。緑に覆われた中庭は天国を表しています。

アクセス

パリからの移動

パリから世界遺産「モンサンミッシェル」へは、パリの「モンパルナス駅」からTGV(高速鉄道)に乗ってレンヌ駅で下車。

北口のバスターミナルからバスに乗って「モンサンミッシェル」に向かうのが一番効率的です。

TGVは日本の新幹線のような列車で清潔なトイレやバーカウンターもあります。
レンヌ駅までの所要時間は約2時間です。

レンヌ駅北口から公園を右折するとバスターミナルです。
モンサンミッシェルまでの所要時間は約1時間です。

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