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2019年7月8日 更新
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満足度高し!行ってよかった観光地の常連「アンコール・ワット」

学生旅行や一人旅、自分探しの旅などで人気のアンコール・ワットは、「行ってよかった!」と思える観光地の1つで、人生で一度は見るべき絶景と讃えられる世界遺産です。アンコール・ワット遺跡群の中からおすすめの5つをご紹介します。

※情報は記事公開時点のものです。営業時間や休業日など掲載情報から変更になる可能性があるため、お出かけの際は事前に公式HPなどでご確認ください。

早朝が最も神秘的な「アンコール・ワット」

アンコールは「王都」、ワットは「寺院」の意味を持つ世界最大の仏教寺院です。
もともとは12世紀前半、スーリヤバルマン2世によってヒンドゥー教寺院として建てられました。
1992年に世界遺産に登録され、国旗にも描かれるなど、カンボジアの象徴とも言える遺跡です。

アンコール・ワットを見るおすすめの時間帯は夜明け!
西を向いて建てられている遺跡の背後から朝日が昇るため、朝焼けに浮かび上がる遺跡の幻想的で美しい光景を目にすることができます。

顔、顔、顔!「アンコール・トム」

1辺3kmの城壁に囲まれたクメール王国最盛期に建設された都、アンコール・トム。
トムは「大きい」という意味、つまりアンコール・トムとは「大きな都」です。
この巨大な敷地の中には、バイヨン寺院をはじめ、王宮跡や象のテラス、ライ王のテラスなど、様々な遺跡を見ることができます。
中でも観世音菩薩の四面塔は圧巻です。

入口の南大門の前には54体もの阿修羅の像が整然と並んでいます。
はるか昔からこの寺院を守ってきたのでしょうか。

巨木と廃墟が織りなす天然のアート「タ・プローム」

タ・プロームは、12世紀末に建立された仏教寺院です。
アンコール・ワットとは逆で、仏教寺院として建立されたものの後にヒンドゥー寺院に改修されました。
巨大に成長したガジュマルの樹が遺跡を飲み込んでいるような錯覚に陥るこの寺院の姿はとても神秘的。
自然の力を感じられるようにと、わざと樹木の除去や遺跡の修復を行っていないそうです。

雨季には遺跡内に苔が貼り付いて「緑の遺跡」となり、乾季には強い光が樹木の隙間から差し込んで遺跡の彫刻の明陰が強くなります。
雨季と乾季とで違った姿と楽しめる遺跡です。

探検家気分が味わえる「ベンメリア」

「東のアンコール・ワット」といわれる密林に埋もれる遺跡ベンメリア。
深い森の中に埋もれた遺跡の姿を見るのは探検気分が味わえ、発見当時のままで残された姿を楽しめるのもベンメリアの醍醐味の一つです。
この廃墟の姿からジブリ映画ラピュタのモデルになったと言われています。

数年前までは道も整備されておらず行くことができませんでしたが、道路もきれいになり、地雷の撤去作業も終了し観光できるようになりました。
しかし遺跡内はアスレチックのような状態。
傾いた石の上を渡ったり、崩壊した屋根の上を歩いたり、真っ暗な回廊の中を辿ったり…。
探検好きの方におすすめの絶景スポットです。

一生忘れられない夕焼け「プノン・バケン」

10世紀初頭に建てられたプノン・バケンは高い丘の上にあるピラミッド型をした寺院です。
プノンクロム、プノンボックと合わせて、3聖山の1つとされています。
頂上からはアンコール・ワットなどの寺院が360度見渡せます。
プノン・バケンまでの道のりを象に乗って上り下りするのも人気だそうです。

ここの最大の魅力はサンセット鑑賞です。
夕暮れ時にはたくさんの観光客が押し寄せるので、早めに到着しておくのがおすすめです。
美しい夕陽に思いっきり癒されてください。

まとめ

いかがでしたか?それぞれに違った魅力を持った寺院がたくさんあるアンコール・ワット遺跡群。「行ってよかった」と多くの人が思うのも頷けますね。この他にも紹介しきれなかった寺院はまだまだあります。10世紀以上前に繁栄したクメール王朝時代に思いを馳せ、人生で一度は見るべき絶景を見に旅に出てみてください。

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