何もないなんて言わせない！今話題の埼玉県の観光の魅力大公開！

日本のさくら名所100選に選ばれている熊谷桜堤。
地元の人に愛されている桜名所で、約500本のソメイヨシノが2kmにおよぶ桜のトンネルをつくっています。
桜の木の下には菜の花が植えられ、一緒に写真に収められますよ♪
屋台も多いので、シートを敷いてゆっくりと、又は食べ歩きも楽しいですよ♪

羊山公園は西武秩父駅東側の丘の上にある公園で、4月中旬～5月上旬には約1万7600平方メートルの広さに咲く9種類40万株以上の芝桜はまさにピンクの絨毯の絶景！！
また、秩父の市街地や武甲山が見渡せ、約1000本の桜や八重桜が咲いて花見客で賑わいます。

行田市の古代蓮の里では、6月下旬から8月上旬にかけて42種類12万株の蓮を見ることができます。
花弁の数が少ない行田蓮（古代蓮）は、約1400～3000年前の蓮であると言われているんですよ！
蓮は午前中の早い時間に咲くので、たくさんの蓮が開いているのを見るには早起きが肝心です！

西武球場前駅徒歩約3分の「ところざわのゆり園」では、約3万平米の自然林に咲く50種約45万株のゆりを眺めながら、森林浴と散策を楽しめます。
園内では、早咲きのすかしゆりと、遅咲きのハイブリッドと2回楽しめます。
特に遅咲きのハイブリッドは香りが強く、園内がゆりの香りに包まれます。
西武球場で野球の試合がある時には、歓声と共にゆりを鑑賞するという、なんとも不思議な感覚になります。

日高市の巾着田（きんちゃくだ）では、秋の彼岸の期間だけに花を咲かせることに由来して名付けられた彼岸花（曼珠沙華（まんじゅしゃげ））が有名です。
9月中旬～10月初旬にかけて、約500万本の彼岸花が一気に見頃を迎え、一面が赤に染まって赤い絨毯が敷いたようなこの光景はまさにこの世のものとは思えない絶景です！
太陽が当たるとさらにキラキラ、もちろん曇りの日や雨の日もまた違った趣きがあります。

川越市の古い町並は、東京から約1時間、川越駅からバスで10分程で行ける重厚な蔵造りの風情ある町並みで小江戸として親しまれ、いつも観光客でにぎわいを見せています。
川越と言えば、中心部に位置する時の鐘。
今では午前6時、正午、午後3時、午後6時に時を知らせています。
紫芋のソフトクリームなど、芋を使ったグルメが多く食べ歩きも楽しみの一つ！
少し奥にあるお菓子横丁も人気のスポットになっています。

長瀞（ながとろ）は、豊かな自然や名所、グルメにも恵まれ、都心からの日帰り旅に最適です！
荒川の上流部に位置している「長瀞渓谷」は「ラインくだり」でよく知られた場所。
船頭さんの巧みな舟さばきで、緩急のある荒川の流れを、昔ながらの木舟が進んでいきます。
荒川の岸辺には、国の天然記念物「岩畳」など、珍しい自然の絶景が広がります。

これが駅！？
と思わせる素敵な赤レンガ駅舎のようなJR高崎線の深谷駅。
実は東京駅が深谷産のレンガを使用していることにあやかって、東京駅を模して改築されたものなんですよ♪
実は駅舎自体はレンガではなく、コンクリート壁面の一面にレンガ風のタイルを貼って、東京駅に似せているんです！
夜はライトアップされ、撮影する人も多く見られるので、是非降りてみてくださいね♪

埼玉県の名前の由来である、行田市の埼玉（さきたま）にある、さきたま古墳公園。
古墳って、大阪や奈良だけだと思っていませんか？
実は5世紀後半から7世紀初め頃までに造られた古墳群があり、9基の大型古墳が群集しています。
今では桜の名所にもなっています。
古墳で花見というレア体験、おすすめです！

某アニメの世界を感じられる児童公園の埼玉県飯能市の「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」。インスタグラマーにも話題のスポットです。
最近では近くにテーマパークもオープンしたので、お子様連れにもおすすめのスポットになっています。

最近話題の田んぼアートも、実は埼玉県でも見られます。
古代蓮の里にある古代蓮会館のタワーの展望室から見ると、その壮大なスケールからなるアートは圧巻！
見頃は7月中旬から10月中旬までで、毎年絵柄が変わるのも嬉しいところ♪

鴻巣市のひな人形の製作は約380年の歴史があり、毎年この時期になると、市内各所でビックリするようなひな段が出現するんです。
メイン会場の鴻巣駅に隣接する「エルミこうのす」では日本一高いピラミッドひな段で、なんと31段、高さは7m！！
まさに圧巻の見応えでビックリ！！
この他にも「コスモスアリーナふきあげ」の八角すい型ひな壇、「ひなの里」の鴻巣雛の展示、「花久の里」の花とのコラボレーションによる六角すいのひな壇、「パンジーハウス」の3面ピラミッド型ひな壇など、市内各所でひな飾りがあり、一日巡ってみるのも楽しいですよ♪

鴻巣市のご当地グルメ「こうのす川幅うどん」は、日本一の川幅を誇る荒川が市内を流れることにちなんで作られたもの。
思わず目を見張るような幅広の麺は、一度見ると忘れられないインパクト！
もちもちとしたしなやかな食感の麺の幅は、5～10cm程度までお店によってさまざまです。

秩父夜祭は300年以上もの長い歴史を持つ山車巡行の祭礼行事。
山車と花火が調和した美しい情景、繊細で技術力の高い伝統的文化、という2点の価値が認められ、2016年に世界無形文化遺産として登録されました。
また、国の重要無形民俗文化財・日本三大美祭・日本三大曳山祭にも指定されている由緒あるお祭りで、毎年20万人以上もの人が集まり、秩父の町を盛り上げる冬の風物詩となっています。
秩父夜祭りは、毎年12月2日・3日の2日間で開催されます。

何もないと言われながら、実は魅力いっぱいの埼玉県！
関東の人はもちろんのこと、関東圏以外の人でも、わざわざ行く価値があるようなスポットがいっぱいです！
今話題の埼玉県に是非出かけてみてくださいね♪