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2024年7月17日 更新
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世界遺産の宝庫・イタリア旅行へ行こう!持ち物はこれだけでOK

一生に一度は行ってみたいイタリア旅行。しかしいざ計画を始めると「最低限必要な荷物とは」「なにがあると便利か」など、持ち物に関するさまざまな不安が浮かんでくるものです。そんなモヤモヤを解消すべく、今回はイタリア旅行に役立つ持ち物についての情報をお届けします!

※情報は記事公開時点のものです。営業時間や休業日など掲載情報から変更になる可能性があるため、お出かけの際は事前に公式HPなどでご確認ください。

旅行に最低限必要なアイテムって何?

イタリア旅行で最低限の必須アイテムは「パスポート・航空券・お金」の3つだけです。加えて「海外旅行保険・スマホ」の2アイテムも外せないところ。

イタリアはEU加盟国なので、シェンゲン協定により「ビザ」は90日まで不要です。ただし原則として、パスポートの有効残存期間が90日以上必要なのでご注意ください。

盗難時のために「パスポート・コピー2枚+証明写真2枚」の備えがあれば憂いはありません。

バッグの大きさの目安はどう考えたらいい?

2018年4月時点では、アリタリア航空が唯一日本~イタリア間の直行便を扱っています。持ち物に関する規定は以下の通りです。

エコノミーでの無料の持ち物お預けは1人1個、サイズ(3辺合計)158 cm以内、重さ23 kg以下。手荷物は1人1個、サイズ(3辺合計)115 cm、8kg以下です。

一般的なスーツケースの大きさの目安は、以下を参考にしてください。
【5日~7日用】  Mサイズ(65cm~70cm)66リットル
【7日~14日用】  Lサイズ(70cm~)80~100リットル 
【14日以上】   LLサイズ100リットル以上  

電源・変圧器について

日本の電圧が100Vなのに対し、イタリアは220Vです。日本で購入したPC・スマホなどのデジタル機器でも、240V対応のものはあるので確認してみましょう。

一方で、電圧対応していない機器は必ず変圧器を使ってください。機器故障はもとより、最悪火事の原因になる可能性もあります。

イタリアのコンセントは、Cタイプと呼ばれるもの。日本のコンセントで言う2本の平たい差込口が丸くなった形状をしています。ごく稀に、丸棒部分が太いCタイプ(ドイツ型)しかない部屋に当たることがありますが、地元の99セントストア(日本の100均)で変換器の購入が可能です。

持っていきたい便利グッズって何?

荷物に余裕があれば「フォーマルウェア」も入れたいところ。一着あればオペラや高級レストランなどの出入りができ、旅のメリハリに重宝します。

キリスト教の国イタリアでは、教会へ入るときに肩・膝が出ていると、宗教上の理由で入館を拒否されるかもしれません。そんなときは「ストール」で、肌の露出を隠して対応。朝・晩など、冷え込んできた場合も使えますね。

夏場はタイガーモスキートと呼ばれる蚊が繁殖するので「虫除けスプレー」、紫外線を避ける「帽子・サングラス・日焼け止め」もあると大変便利です。

さらに夏は雨が少ない一方で、冬期間は雨量が多いことで知られています。「折りたたみ傘」を1本持っていて損はないでしょう。

お小遣いはどれくらい必要?

イタリアの観光地・都会の物価は、おおむね東京と同等くらいです。毎日の食事も格安~豪華までバラエティ豊富なので、各々のニーズに合わせた時間を過ごせます。

イタリアでの「お金・通貨」は、ユーロ。両替所は、空港・銀行・両替所・ホテルなどにあります。紙幣は7種類で5~500ユーロまで、硬貨は8種類で1セント~2ユーロまでです。

またイタリアでは、現金しか扱わない個人経営のお店やレストランも多いので注意しましょう。100ユーロ札は偽札への疑念から断られるケースも少なくないため、50ユーロ以下を使う機会が多いです。

旅行中に重宝するバス・地下鉄・路面電車などの公共交通機関は、販売機で現金・クレジットカードが使えます。

チップについて

海外旅行で頭を悩ませる「チップ」ですが、イタリアは義務ではなく任意。馴染みの薄い日本人にはなかなか難しいですが、一般的なチップを記載するので参考にしてください。

【ホテル】
ポーターへ、スーツケース1個につき1ユーロが相場。ベッドメイキングのチップ「枕銭」は、1ユーロが目安。ルームサービスは1~5ユーロ。

【食事】
大概の食事値段の中にチップが含まれているので不要です。

【タクシー】
義務はありませんが、端数切り上げで釣り銭をもらわないのがスマート。たとえば、9.1ユーロなら10ユーロです。

持ち物はミニマムな状態がオススメ

「海外旅行あるある」のひとつが、行きよりも帰りの荷物が多くなること。旅先でのショッピングは楽しみでもあるので必然的です。逆に考えると行きの持ち物は、現地で買いたくない必要品を精査して持っていくのが一番。必要十分の持ち物で、旅行中のショッピングも存分に楽しんでください。

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