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日本旅行「国立公園を感じる旅 アメリカ編」

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アメリカ国立公園とは?

起原

内務省のハイデン博士率いる探検隊により、その魅力を見出されたイエローストーンは、1872年に世界初の国立公園に指定されます。1903年には第26代大統領セオドア・ルーズベルトとジョン・ミューアによる「ヨセミテキャンプ」が実現。自然保護のための本格的な取り組みが動き始めます。

誕生

1916年、内務省に国立公園局が設置されます。「人々が楽しみ、インスピレーションを受け、次の世代に引き継ぐこと」や「自然及び文化資源と価値感をそのまま保つこと」をミッションに活動を続けます。自然と訪問者をつなぐ「インタープリテーション全体計画」は、特に象徴的なアメリカ国立公園局の挑戦です。

現在

現在のアメリカ国立公園は、史跡や戦跡などを含む「ユニット」と呼ばれる約400箇所の管理地域から構成されています。世界で初の『国立公園』という考え方を生み出し、その存在意義を世界中に伝えています。国立公園は、様々な奇跡と意志と努力によって支えられる「アメリカの偉大なるアイデア」です。

アメリカの国立公園は、なぜ人々を惹きつけるのか

アメリカの国立公園は、移民によって創られた多民族国家であるアメリカの人々が共有する「価値」であり、アイデンティティでもあります。そのため大切に保全されていて、いわゆる観光地とは一線を画しています。国立公園に入った瞬間に景観が変わり、それとわかるほどです。アメリカは「国立公園」の概念が生まれた場所でもあり、雄大な景観が楽しめるとともに、自然や環境保全の観点でも、きっと知的好奇心を満たしてくれるでしょう。

古瀬浩史

古瀬 浩史
帝京科学大学教授

国立公園やミュージアムなどにおける教育的なコミュニケーションである「インタープリテーション」が専門。インタープリテーションの計画づくりや人材育成に 携わっている。