[海外学生旅行・卒業旅行特集~先輩の旅行記で予習!先輩の海外旅行体験談~]なら旅行情報満載の日本旅行にお任せ!

学生旅行・卒業旅行特集

先輩の体験期その3 ~タイの旅~ (T.Tさん)

これから卒業旅行に行こうと考えている学生に一言!
行ける時に行こう。迷いは不要!!
何年生で行ったの?
大学4年生
誰といったの?
サークルの友人
旅行の総予算は?
9万円前後
大学での勉強内容は?
工学部
何日間?
1週間
これが何回目の海外旅行?
6,7回目

「東南アジア」と聞くと、あまり発展していないイメージをお持ちの方々がいるかもしれませんが、今日、急成長していて、特にタイの首都、クルンテープマハーナコーンアモーンラッタナコーシン…(正式名称は長いのですね。バンコクとさせて頂きます)は、高速道路等も開通しており、かなり発展しています。急成長しているこの街にも、まだまだタイ王国ならではの世界観が存在し、タイならではの文化や仏教に触れる事ができます。そこで、to get a little taste of Thailand, 私のタイ旅行の体験の一部をここで紹介させていただきます。

冒頭で述べた様に、タイは著しく発展しており、街中を歩いているとやはり世界都市だな~って感じました。そんな中、ここは間違いなく「タイ王国」であると感じたのは、王宮でした。
王宮は白壁に囲まれており、現在でも王室の祭典などに使われています。正門をくぐって中に入ると、まず服装チェックがありました。半ズボン、ミニスカート、タンクトップ、サンダルなど、肌の露出度の高いものでは入場できない様でした。街中は半ズボンにサンダル等、自由な服装で歩いていて、うっかり半ズボンのままで王宮に入ろうとすると呼び止められてしまうので、入場する前/宿を出る前に服装には注意しておきたいです。服も貸してくれますが、長蛇の列に並んだり、デポジットが必要だったりと色々と時間が掛かるので、王宮に行く前には事前に服を用意しましょう。中に入ってしまってから軽装に戻る観光客もおり、やはり国によって価値観に違いがあるのだと感じさせられました。もちろん、多くの方々は他国のマナー/価値観を尊重されていたので、皆さんも他国を訪れる際は、その国のマナーに従いましょう。

さて、広大な敷地内には、アンコール・ワットの模型や、タイと西洋が融合した「チャクリー・マハ・プラサート」があり、タイだけではく様々な世界観を味わう事ができ、不思議な建築物だらけで、王宮を囲む白壁とここは別世界の様に思え、門を再度くぐって外に出たら、タイに戻ってきたと言う感じでした。
王宮のすぐ北側には、大きな寝ている大仏さんで有名なワットポーがありました。全長40メートル以上もある寝釈迦仏は写真で見るのと迫力が違います。この金ぴかのお釈迦様を頭から足まで15メートル程ありますが、足の裏にもまた仏教の美学が描かれおり、頭から足の裏まで魅了されました。寝ている大仏さんだけでもあまり見る機会がないのに、金ぴかでこの大きさを設けられるのはタイならではではないでしょうか。

バンコクを堪能した後は、都市とは別世界を持つアユタヤに行きました。バンコクから北へ約80キロに位置する、川に囲まれた遺跡の街アユタヤはバンコクから日帰りでも行け、日帰りツアー等もあります。アユタヤは隣国ビルマの攻撃で破壊されるまで、タイの中心都市として繁栄していました。かつて栄えていたアユタヤの遺跡群は、今は歴史公園として整備され、ユネスコ世界遺産にも登録されています。
さて、アユタヤの遺跡群の重要な寺院のひとつに「ワット・マハタート」があります。中央には巨大な仏塔があった様ですが、ビルマ軍の攻撃により破壊されてしまい、現在ではその跡地しか見る事ができませんでした。侵攻による崩壊が激しく、殆どの仏像が「頭」がない無残な姿で置かれており、樹に取り込まれてしまった仏頭と併せて、遺跡全体が過去の歴史を物語っていました。この仏頭は樹に埋め込んだ訳ではく、長い年月の間に樹に取り込まれたそうです。行く前までは森の中にでもあるのかと思っていましたが、入口を入って直ぐの所にありました。やはり下調べしていても、実際に行ってみないと分からいものですね。樹の横には日本語で「仏像の頭部より上に立たないようにお願い致します」と書いてあり、日本人観光客の記念撮影スポットとなっている様です。写真を撮る際は、仏頭よりも頭が低くなるように注意しながら撮りましょう。街全体から歴史を感じさせられるアユタヤは、先進国とは全く違った雰囲気を醸し出しています。

この旅行記を最後まで読んでいただきありがとうございます。今回はタイの極一部しか紹介しきれませんでしたが、タイの異文化を少しでも感じてもらえれば幸いです。実際に行ってみないと分からい事は沢山ありますので、海外旅行は初めてという方、海外旅行が好きという方、ぜひタイへ一度行ってみてはいかがでしょうか。
日本では味わう事のできない世界が直ぐそばにあります!!

インフォメーション

未成年者のお申込みについて
18歳未満の未成年のお客様のみでご旅行に参加される場合は、保護者の方の同意書が必要となります。→詳細はこちら

その他にもあります!旅行の素

←[総合版]学生旅行・卒業旅行特集 ページへ戻る