日本で唯一、村の名前に「温泉」がついている野沢温泉は、江戸時代の湯治場としてもにぎわっていた信州屈指の名湯!

野沢温泉

提供:野沢温泉観光協会

野沢温泉について

日本で唯一、村の名前に「温泉」がついている野沢温泉村。いにしえの時代から温泉地として知られてきた野沢温泉は、村民の生活と深く関わりながら、歴史を歩んできました。野沢温泉の醍醐味は、ゆったりとした時間の中で、温泉街に点在している13の外湯を巡りをすること。
野沢温泉には野沢温泉スキー場、夏期間のナイトゴンドラなどのアクティビティや、夕陽100選に選ばれた写真スポットもあり、家族でも大人のグループ旅行、学生旅行にもおすすめできる温泉地です。お土産には長野県の郷土料理になった野沢菜漬けはいかがでしょうか。

泉質

含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉

効能

リュウマチ性疾患、慢性中毒症、糖尿病、角化症、にきび等、しもやけ、運動障害(特に神経麻痺)、創傷、月経異常など
※匂いや色、効能などは各湯でも異なります。

アクセス

列車とバスで移動(名古屋発)

所要時間:約4時間30分~5時間

特急しなの 約3時間(名古屋駅→長野駅)+JR飯山線約50分(長野駅→飯山駅)+野沢温泉ライナー約25分または路線バス約40分またはJR飯山線約15分(飯山駅→戸狩野沢温泉駅)+車またはタクシー約20分

新幹線と電車で移動(首都圏発)

所要時間:約2時間25分

新幹線 約1時間40分(東京駅→飯山駅)+JR飯山線約15分(飯山駅→戸狩野沢温泉駅)+車またはタクシー約20分

高速バスと列車で移動(首都圏発)

所要時間:約5時間~5時間30分

高速バス約3時間45分(バスタ新宿→長野駅)+JR飯山線約50分(長野駅→飯山駅)+野沢温泉ライナー約25分または路線バス約40分またはJR飯山線約15分(飯山駅→戸狩野沢温泉駅)+車またはタクシー約20分

車で移動(首都圏発・中部発)

所要時間:約3時間20分

練馬ICから関越自動車道 塩尻石打ICで下りたら、そこから約54kmの国道を走ります。

所要時間:約4時間

春日井ICから小牧JCT、岡谷JCT、更埴JCTと通過し、上信越道 豊田飯山ICで下りたら、そこから約20kmの国道、県道を走ります。

おすすめ温泉旅館

野沢グランドホテル

野沢グランドホテル

温泉街の高台に位置し、野沢温泉の街並みと自然を四季を通じて楽しむことができます。地物を使った料理もおすすめです♪

旅館さかや

旅館さかや

独特の雰囲気で、温泉情緒に溢れた大浴場は宮大工による伝統の湯屋建築造りです。

観光&イベント情報

★野沢温泉を彩るイベントとおすすめ周辺観光スポットをご紹介★

提供:野沢温泉観光協会

マップ

野沢温泉 13の外湯巡り

匂いや色、効能などは様々で、飽きることなく楽しめるのが「13の外湯巡り」。外湯は、古くから地域住民の生活の共同の場所として毎日多くの人に利用されています。地元の方も外湯を利用するので、湯船で談笑しながら温泉を満喫できるのも野沢温泉村ならではの光景です!13個ある「外湯」の中でもおすすめしたい「外湯」をご紹介します。

熊の手洗湯
熊の手洗湯(くまのてあらゆ)
熊が発見したという言われている古い湯。昔は伝説に因んで手洗湯、後に照湯、寺湯とも呼ばれていました。
【泉質】
含石膏-食塩・硫黄泉
【効能】
火傷・切傷
麻釜の湯
麻釜の湯(あさがまのゆ)
麻釜通りにあり、麻釜から源泉をひいた共同浴場です。100度近い熱湯をこんこんと湧出、大釜・丸釜・ゆで釜・竹のし釜・下釜の大きな湯だまりをなしている奇勝の麻釜(おがま)と呼び名が異なります。
【泉質】
含芒硝-石膏・硫黄泉
【効能】
痔核、糖尿病・リウマチ・中風・神経痛
河原湯
河原湯(かわはらゆ)
大湯から少し下がったところにあり、昔は渓流に沿った凹地河原にあったところから名付けられました。温度は高くて朝湯にも良く、人気の温泉です。
【泉質】
含石膏-食塩・硫黄泉泉質は単純硫黄泉
【効能】
胃腸病・リウマチ・婦人病・中風
石段街
大湯(おおゆ)
野沢温泉のシンボルともいえる大湯は、温泉街の中心にあり、江戸時代の趣を現在に伝える美しい湯屋建築が目を引きます。
【泉質】
単純硫黄泉
【効能】
胃腸病・リウマチ・婦人病・中風

野沢温泉の魅力

温泉卵作りや、歴史ある道祖神お祭りなど多彩な観光スポットです。

温泉卵つくり体験
温泉たまご作り体験
温泉街には、いくつかの場所でお客様が温泉たまご作りを体験できる場所があります。
温泉卵がつくれる場所

上寺湯(共同浴場)/熊の手洗湯(共同浴場)/松葉の湯(共同浴場)/十王堂の湯(共同浴場)/ミニ温泉広場ゆらり

◯たまごは、温泉街の商店などでお求めください。
◯麻釜(おがま)は危険ですので村民以外は立ち入り禁止
野沢温泉の道祖神祭り
野沢温泉の道祖神祭り
道祖神は、災厄の進入を防ぐ神とされ、石像などに刻んで村境や辻などに祀られている神様です。小正月に正月飾りや締め飾りなどを焼く行事として、野沢温泉で古来から行われてきた行事が道祖神祭りです。全国的には「どんど焼き」などの呼称で親しまれています。
日程(毎年)

【1月13日】
午後1時~御神木里曳き
【1月14日】
社殿組み立て
【1月15日】
昼過ぎ 社殿完成予定、<19:00>火元もらい、<19:30>燈篭到着、<20:00>花火・道祖神太鼓、<20:30>火元到着・野沢組惣代の火つけ・初燈篭の火つけ・子供の火つけ、<20:50>大人の火つけ開始、<22:00頃>大人の火つけ終了

お土産

野沢菜

野沢菜

長野県の郷土食として定番といえば、「野沢菜漬け」。その野沢菜の発祥の野沢温泉村で野沢菜のお土産がおすすめです。
野沢菜漬けを使って、おやき、天ぷら、炊き込みご飯などアレンジも豊富です。

温泉卵

温泉卵

通常の半熟卵とは逆に、卵黄よりも卵白が柔らかい状態なのが特徴です。
温泉街には、いくつかの場所でお客様が温泉たまごを体験できる場所があります。

根曲がり竹

根曲がり竹

野沢温泉で大変人気のある山菜で、焼き竹の子や竹の子汁として食され、6月頃に食べることができる北信州の郷土食です。時期になるとお土産屋・近所のスーパーなど各売店でも並びますが、収穫体験ツアーに参加し自分で収穫することもできます。
野沢温泉たけのこまつりも開催し、期間中は温泉街の路地裏に屋台村を出店し大変賑わうイベントとなっております。