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338ｍの高さを誇るマカオタワーの展望台からは、晴れていれば香港、中国本土までを見渡すことができます。58階の屋内展望台の強化ガラスの床から真下に見下ろす地上はスリリング！60階には回転式レストランもあります。

マカオへは香港からフェリーで行くのも旅の楽しみのひとつです。所要時間は1〜2時間程と、あっという間に到着してしまいます。さすが眠らない都市マカオ、マカオ／香港間のフェリーは24時間営業しています。

かつてポルトガル人の別荘地であったタイパ島。昔ながらの風情を残す地区として、マカオ八景のひとつにあげられます。中でも、ポルトガル人官吏の別荘を利用した博物館、タイパ・ハウス・ミュージアムでは20世紀初頭のポルトガル人の生活様式を展示しています。

コロアン島を代表する観光地が聖フランスシスコ・ザビエル教会です。フランスコ・ザビエルへの畏敬を込めて建てられた教会です。1549年、日本を訪れたザビエルはその後中国を目指しましたが、入国が叶わないままマカオ近くでこの世を去りました。今は巡礼地として人々の信仰の中心となっています。

オウムン島で最も人気の観光地が聖ドミニコ教会です。ロザリオを持ったバラの聖母が祀られているため「バラの教会」とも呼ばれる聖ドミニコ教会から続く聖ドミニコ広場は生活感にあふれた活気ある広場です。歴史的な遺産と人々の生活が融合した広場の姿はまさにマカオらしい情景と言えます。

マカオを代表するセドナ広場。円形の噴水を中心に、民政総署、郵便局、マカオ観光局など両側にポルトガル風建築などが立ち並んでいます。マカオ観光のスタート地点としておすすめです。

1582年、イエズス会が丘の上に建てた聖ポール天主堂は、幾度も火災の被害を受けましたが、奇跡的にファザード部だけがその被害を免れました。現在ではマカオのシンボル的存在として、マカオ市民から親しまれています。

ザビエルの遺骨を安置されている聖堂はかつて周辺地域への布教の拠点として重要な役割を担っていました。重厚な聖堂内は採光や音響効果にも気が配られ、現在ではコンサート会場としても活用されています。